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『Don't take any chances!』=『用心して!』
ロンドンの集中治療室に居る、動画の39歳女性が訴えていることは『コロナウィルスが重症化するのは、高齢者や持病のある人達だけではない。若い人でも重症になるので決してコロナウィルスを甘く見ないで!!』ということ。
両手から点滴をして、鼻には呼吸器。ゼーゼーと咳にむせながらも必死に訴えてくれているけど、これでも前より10倍は良くなったんだそう。
動画の女性はロンドンに住むTara Jane Langstonさん。持病もないし、たばこも吸わず普段はいたって健康だったそうな。
実際にコロナウイルス感染症の感染者の55%は、18歳から49歳までの層なのが現状で、若者が感染しないというのは誤解。年齢にかかわらず感染する可能性があって、感染者が自覚がないまま、他人を感染させる可能性がある。その為ニュウーヨーク州では最大限の自宅待機が求められている。
先日、アメリカの大学生が春休みにフロリダへバケーションを取りに行って「コロナウィルスなんて関係ね~パーティーの方が大事だ~」なんて言っているニュースを見たけど…
命が亡くなったらパーティーすらできないよ?!きっと自分が苦しい思いを経験してないから危機感が生まれないんだね。Tara Jane Langstonさんが動画で伝えてくれた事に感謝しようよ。
【コロナ予防】売切れ中のハンドサ二タイザーを手作り
アメリカの人気番組『Rachael Ray Show(レイチェルレイショー)』は日本で言う所の上沼恵美子さんの様な、奥さま方に人気の司会者が生活に役立つ情報を届けてくれる番組。
アメリカでは売切れ中のハンドサ二タイザーを手作りする方法を紹介しているよ。
動画の初めはトークで、実際動画2:20ぐらいからハンドサ二タイザーの作り方を紹介しているのでチェックしてみてね。
手作りハンドサ二タイザーの作り方
【材料】
- 90%以上のアルコール液・・・3分の2カップ
- アロエベラジェル・・・・・・3分の1カップ
- エッセンシャルオイル(香りづけなのでなくてもOK)・・・数滴
混ぜるだけ~!簡単!!
【コロナを予防する方法】
政府機関のCDC (Centers for Disease Control and Prevention/アメリカ疾病予防管理センター)が呼びかけている予防方法を解説するね。(https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prepare/prevention.html)
生活の中で気を付けること
- 頻繁に手をきれいにする(洗う・ハンドサ二タイザー)
- 特に公共の場所に行った後、鼻をかんだ後、咳・くしゃみをした後などは、少なくとも20秒間石鹸と水で頻繁に手を洗う
- 洗っていない手で顔(目、鼻、口)に触れない
- 少なくとも他人と6フィート(約183cm≒”2mぐらい”と思っておこう)離れる
身の回りのものをきれいにして消毒する
多くの人がふれるものを清潔に掃除、消毒する。例えばテーブル、ドアノブ、照明スイッチ、カウンタートップ、ハンドル、机、電話、キーボード、トイレ、蛇口、シンクなど。
【コロナウィルス対策の心得『油断禁物』】
若くても、健康でも、大人でも、子供でも、誰もが感染の可能性がある恐ろしいコロナウィルス。「自分は大丈夫」なんて過信してはいけない。ここまで世の中を大きく動かしてしまうコロナウィルスは最大限の警戒が必要。
毎日ニュースで、死亡者、感染者が多すぎて『数』だけで表現されるけど、その数だけその人たちの人生があって、家族がいて、涙を流している人が世界中に居るということを忘れないで。毎日朝、目が覚めて新しい人生を迎えられることに感謝。健康に生きるって当たり前のことじゃないんだな。今日も目覚めたことが本当に有り難い。
病気って、なってからでは遅いんだよね。『あの時予防して置けは・・・』って後悔する前に、今できる最大限の予防をしよう。