
NYの夏の終わりにある盛大なイベントElectric zoo(エレクトリックズー / Ezooイーズーと略して呼ばれている) NY音楽フェスに行ってみた♪
Electric Zooとは、2009年以来、ニューヨークのRandall’s Island Park(ランドールズ アイランドパーク)で開催されている屋外音楽フェスティバルの事。
3日間の日程で世界中から有名DJミュージシャンが集まり、EDMやHouse音楽で騒ぎまくるという、音楽好き、お祭り好きのニューヨーカーたちにとって待ちに待ったイベント。
2023年はBonobo、Martin Garrix 、Marshmello、Tiestoなどそうそうたる顔ぶれの大人気DJが集まり大盛り上がり間違いなしのイベント。
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Electric zoo(エレクトリックズー / Ezooイーズー)の詳細・場所・日程・年齢制限
日程 | 2023年9月1日(金)、2日(土)、3日(日) | ||
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会場 | Randall’s Island Park(ランドールズ アイランドパーク) in ニューヨーク | ||
年齢制限 | 18歳以上。VIPへは21歳以上。 | ||
Webサイト | https://electriczoo.com/ |
一般チケットは1日分で2人分で$350ぐらいだった。3日分全部のチケットもあるよ。
Randall’s Island Park(ランドールズ アイランドパーク)は、マンハッタンのHarlemからバスもしくは徒歩でもいける距離だよ。都会のオアシスって感じのマンハッタンのお隣にある島。
↑2023年のDJのラインアップはこんな感じ。遅い時間ほど有名DJが出演するイメージ。会場も夜が深くなるほどヒートアップ!
Electric zoo(エレクトリックズー / EZoo イーズー)体験談・感想
ニューヨーク、マンハッタンの北部にあるHarkem(ハーレム)からバスに乗ってきたRandall’s Island Park(ランドールズ アイランドパーク)。バスに乗るのも長蛇の列だった。私たちが到着したのは4pmごろかな。でも9月上旬のこの日は、まだ日は登ってて明るく、そしてこの日は特に暑かった。
すでにイベントは始まっていて、会場の外でも音楽は爆音で聞こえる。
猛暑の中この混み様で、セキュリティーゲートを通過するために並ぶ。開封された水は持ち込めないとのことで、水のペットボトルを持って来ていたけど飲まずにこの列でひたすら待った。
でもやっぱり熱中症の危険があるので、水分補給はした方がよかった。結局中に入ると給水所があるので、空のペットボトルさえ持っていればリフィルできるよ。
入り口ではID(身分証)と手荷物検査があるよ。このゲートを潜るまでに結局私たちは1時間ぐらい並んだ。
・・・でも翌日ニュースで知ったんだけど、この日はトラブルがあったらしく、あと数時間後に到着していたら、チケットを持っていても入場制限をかけられて’入場できません’と言われたり、5:30pm頃到着した人は、10:15pm頃までWill Callチケットを貰えなかったりしたらしい。メチャクチャじゃん?!!
イベント的にも前代未聞のトラブルだったらしい。
↑1時間待ってセキュリティーゲートを通過して、ようやく入れたEZoo会場!すでに音楽は爆音で流れているのでテンション上がる!!
↑めちゃめちゃ大きいステージ!ステージに居る黒い服きたDJ見える?!ステージの大きさがわかるでしょ!?
日が出ていてこの日は本当に暑い猛暑だった!
爆音で流れるお気に入り曲♪
Electric zoo(エレクトリックズー / EZoo イーズー)食事はできる?
Ezooの会場内には、このような小さなブースがたくさん出ていて、食べ物を売っているよ。日本のお祭りの出店みたいな感じかな?! BOBA TEA(タピオカティー)なんかもある。
イベント会場の食べ物、飲み物なので、普段街にあるお店よりも値段は割高。でもここでしか食料調達できないので、金額は覚悟しておいて!涙
チキンナゲットとか、フレンチフライ(フライドポテト)とか、ハンバーガーとか・・・アメリカンで脂っこい食事が多い中、少しでもヘルシー目の食事がしたくて私が選んだのは・・・
↑Nachos(ナチョス)!メキシカン料理だよ。
↑これがNachos(ナチョス)。野菜も乗ってて、見た目も鮮やかで、持ち歩いていたら『Where did you get it??(それ、どこで買ったの?!)』と良く聞かれた。美味しかったよ。値段は$20 泣。 これはお高い!
↑そしてGyro(ジャイロ)というギリシャの食べ物。ニューヨークではフードトラックなんかでもよく売っているB級グルメ!中はLamb肉とか、野菜が入っているよ。美味しい!けど値段はこちらも$20ほど。イベント会場の食事はどれも高い!なので、思いっきりお腹を空かせていくことはあまりお勧めしないよ。
↑水のリフィルを無料でするところがある。だから空のボトルは忘れずに持っていってね。
この日は本当に暑い日だったから、水が無いと大変だったよ。この給水所には3回は行った。すぐに飲んでなくなるので、給水した瞬間に(後ろの人は待たせたけど)その場で思いっきり水分補給して飲んで、またリフィルした。
食事は高いけど、無料の水があるのは本当助かった!
Electric zoo(エレクトリックズー / EZoo イーズー)服装は?
Ezooに行くとなって真っ先に気になったのが服装。何を着ていく?と迷った。行った頃のある人に聞くと、『前回行った時、おとなしめの格好をしていったけど、もっと派手な格好をすれば良かった』と後悔している人もいれば、『長時間屋外イベントだから楽な格好が良いよ』という人もいる。
私は間をとって、『普段はしなそうな、ちょっと派手目だけど楽な格好』をしていったよ。
VIP席で無いと、椅子とかは無い。長時間滞在するので、みんな地べた(芝生)に座って食べたり休んだりしている。正直言って、食べ物が落ちていたり綺麗ではないので、芝生に座った時に汚れても気にならないような格好が良いと思った。
下着の様な格好をしている女の子とか居たけど、そのまま汚いところ座って大丈夫?!と余計な心配をしていた。
Electric zoo(エレクトリックズー / EZoo イーズー)楽しみ方?!
Ezoo楽しみ方?!それはやっぱり音楽を爆音で体で聞いて体感することでしょう!もちろんファッションに拘って大衆に見せつけるのも楽しいかもね♪
『同じ◯◯なら踊らにゃ損ソン』
踊りまくろう♪
空気の椅子を持って来て、大衆のど真ん中で寝転んでいる、酔っ払った人もいた。酔っ払った人、テンションが上がりきって叫んでる人、泣いてる人、なんだか色々な人が居たよ。
私はシラフだったので人間観察も面白かった。
日没後のElectric zoo(エレクトリックズー / EZoo イーズー)
日没後、あたりが暗くなってきても、音楽は相変わらずの爆音で、人も多くヒートアップ。
最終DJのパフォーマンスは夜10時ごろ。参加者のテンションもピーク!?
熱波に体力を奪われ、爆音に耳が疲れたので、この日私達は9時前には会場を後にした。
この判断は正しかったとのちのニュースで知る。もしも10時以降に帰宅していたら、混雑でバスには乗れず、歩いてマンハッタンまで帰る羽目になっていただろう。
結局会場の滞在時間は4、5時間。正直もうちょっと長く居たかったけど、後から思い返すとちょうどよかったのかなと思う。音楽好きなら思いっきり音を爆音で体感して楽しむことができたイベントだと思う。
Electric zoo(エレクトリックズー / EZoo イーズー)まとめ
必需品
- ウィーターボトル(空のペットボトルでも良いけど大き目がお勧め)
- 耳栓(耳栓をしていても爆音なので、していないと耳が心配)
- 長時間、猛暑の屋外で滞在しても快適な服装
- うちわ、扇子(猛暑の際はあると助かる)
注意
たくさんの人がいる。酔っ払い、テンションの上がりきった人などNYにいると’クレイジー’な人と関わることは普通だけど(笑)、イベントでは、スリとか忘れ物とかには細心の注意を!無くなったものは二度と戻ってこないと心得よう。貴重品は持っていかないこと。IDなどは必ず肌身離さず持っておこう。
とにかく年に1回のイベントなので、音楽、夏、NYを思いっきり楽しんで、最高の思い出を作ろう♪2023年は色々イベントのトラブルがあったけど、今後も楽しいイベントが開催されますように!