毎年2月と9月のファッションウィークに開催されるNYコレクションは、パリ、ミラノ、ロンドン、東京と並ぶ5大コレクション。世界中のファッション関係者やオシャレさんが集まる。そんな街は日頃から街ゆくの人のファッションはとてもオシャレ。キャリアウーマンの多いNYブランドファッションの特徴は実用的でスッキリなスタイリッシュなものが多い印象。
そんなファッションの都市NY発祥のブランドは沢山ある。本店にしかない限定品があったりもするので、ニューヨークに来たら要チェック!
Contents
- ① Tiffany & Co. (ティファニー)
- ② Coach (コーチ)
- ③ RALPH LAUREN(ラルフ・ローレン)
- ④ Tory Burch (トリ―バーチ)
- ⑤ Theory (セオリー)
- ⑥ Anna Sui (アナ・スイ)
- ⑦ March Jacobs (マーク・ジェイコブス)
- ⑧ Michael Kors (マイケル・コース)
- ⑨ Kate Spade (ケイト・スペード)
- ⑩ Rag & Bone (ラグ・アンド・ボーン)
- ⑪ Alexander Wang (アレクサンダー・ワン)
- ⑫ Diane von Furstenberg (ダイアン・フォン・ファステンバーグ)
- ⑬ Rebecca Minkoff (レベッカ・ミンコフ)
- ⑭ 3.1 Phillip Lim (スリーワン・フィリップ・リム)
① Tiffany & Co. (ティファニー)
『ティファニーで朝食を』の映画でおなじみの五番街の本店は常に観光客がいっぱい。本店にはNYにしかないアップル型の可愛い限定アクセサリーもある。4階に、2017年11月にオープンした「The Blue Box Cafe」は事前にオンラインでの予約が必要。(公式予約サイト:The Blue Box Cafe)
② Coach (コーチ)
コーチはもともと手作り革製品の小さな工房だった。そのため、今でも革製品には自信があり、作りもしっかりしているので鞄などは長く使えて愛用できる。しかもNYで買うと、他の国で買うより安いのがほとんどなのが嬉しい。
③ RALPH LAUREN(ラルフ・ローレン)
ラグジュアリーラインなRALPH LAURENはEast 72nd Street/Madison Aveにある。2013年にオープンした5番街の、アクセシブルラグジュアリーなPOLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフ・ローレン)+RALPH'S COFFEE(ラルフズ コーヒー)の店舗は2017年4月15日に閉店。家賃が16年間で4億ドルのリース契約だったそう。さすが5番街、相当高額!でもSOHO(ソーホー)の店舗は営業しているのでご安心を。
④ Tory Burch (トリ―バーチ)
2004年に誕生したブランド。「Sex and the City (セックス・アンド・ザ・シティ)」や「Gossip Girl (ゴシップ・ガール)」等の人気ドラマの中で登場。高級でシックな服や靴、アクセサリーを販売。香水も人気。
⑤ Theory (セオリー)
NYらしい、信頼感をもたらすオフィス・スタイルのデザインが特徴。トレンドを取り入れたシンプルなデザインが多くの人を魅了する。着心地、スタイルの良さにも追及されているので一度着るとたちまちファンになる。
⑥ Anna Sui (アナ・スイ)
化粧品や小物でも人気のファッションブランド。同じくNYブランドのCoach(コーチ)とコラボしたこともある。黒と紫がテーマカラーの店内に入ると一瞬で"Anna Sui World"に。SOHO(ソーホー)本店にある限定アイテムは要チェック。
⑦ March Jacobs (マーク・ジェイコブス)
March Jacobsは2003年春、「ルイ・ヴィトン」の「モノグラム」で日本人アーティストの村上隆とコラボレートをしたバッグを発表した事でも有名なニューヨーク出身デザイナー。2001年に誕生したMarc by Marc Jacobsは若者に人気のデザインになったけど、2015年秋冬コレクションをもって廃止して、今はメインブランドに一本化して、幅広い価格帯の商品展開をしている。
⑧ Michael Kors (マイケル・コース)
カラフルで都会的なデザインが特徴のニューヨークらしいブランド。上品なのにカジュアルさも忘れないので幅広い層のフアンを持つブランド。エレガントにも普段使いにもと欲張りなオシャレさんに人気。バッグ、財布、時計などを一つでも持っているとニューヨーカーっぽい。
⑨ Kate Spade (ケイト・スペード)
遊び心あふれるポップなデザインが人気のブランド。色使いは斬新なのに、おしゃれ初心者から上級者まで使いこなせるのが嬉しい。服、靴、雑貨などもあって、身に着けているとワクワクするデザイン。
⑩ Rag & Bone (ラグ・アンド・ボーン)
2002年誕生の、クールでスタイリッシュな大人カジュアルブランド。2人のデザイナー達が「自分たちが毎日着たい服を作る」というコンセプトの元デザインするから、着心地もよくて、デザインもニューヨークに馴染むものが多い。
⑪ Alexander Wang (アレクサンダー・ワン)
「自立していく過程」をテーマにファッションを作っていく、24歳で自身のブランドを立ち上げた、若手・やり手デザイナー。ニューヨークファッションの定番、”ストリート感”を取り入れながら素材の質にこだわっている。シンプルなのに存在感はバッチリ。さりげなくファッションアピールをしたいときに、1アイテムでも身に着けていると上級者おしゃれさんになれる。
⑫ Diane von Furstenberg (ダイアン・フォン・ファステンバーグ)
着てみると美しいボディラインを強調してくれるラップドレスで有名なブランド。華やかでエレガントなデザインが特徴のワンピースはパーティーでも映えるのに、なぜか普段使いでも使える多様性が嬉しいので、1着は持っていたいブランド。
⑬ Rebecca Minkoff (レベッカ・ミンコフ)
もともと洋服のデザイナーだったデザイナー、今はバッグや小物なども展開している。クール&ビューティーなのに遊び心があるキュートなデザイン。キャメロン・ディアス、サラ・ジェシカパーカーやニコール・リッチーなどのオシャレセレブ達からの支持も得てる、実力派ブランド。
⑭ 3.1 Phillip Lim (スリーワン・フィリップ・リム)
2005年に誕生したブランド。2人のデザイナーが共に31歳の時に立ち上げたのでこのブランド名になった。「クール」、「シック」、「イージー」な世界観のデザイン。ニューヨークファッションウィーク中、多くのモデルたちが3.1 フィリップ リムのナッパレザー素材「31 hour bag」を持って、それをメディアが取り上げたことで有名になった。「31 Hour bag」は、1日を31時間過ごしたような充実感というのがコンセプト。