ニューヨークでは、教会で歌われるゴスペルを、観光客でも、宗教家じゃなくても実際に教会に入って聞くことができる。ニューヨークでで本場のゴスペルに触れると、彼らの文化を体感して、今後ブラック音楽の聴き方が変わってくるかも⁈ニューヨークでゴスペルを聞いて、人生観が変わるかもしれない貴重な体験をしてみよう!
Contents
そもそもゴスペルってどんな音楽⁈
信仰心を持つプロテスタント系キリスト教の信仰心を持つ人々が、神を称えて、神への感謝を歌にして伝えているものがゴスペル。特に+ニューヨークのハーレムには250以上の教会があって、毎週日曜に礼拝が行われ、ゴスペルが歌われている。そのうちのいくつかの教会には観光客も入ることができて、キリスト教じゃなくても本物のゴスペル音楽を体験することができる。
ニューヨークの教会でゴスペルを聞くときのマナー
ゴスペルを歌うのは歌手ではなく、キリスト教信者であることを忘れてはいけない。彼らはエンターテイメントとして歌っているのではなく、神への気持ちを伝えるために歌っているということを理解して、観光客でも聞かせてくれることに対してリスペクトしなければならない。
服装はカジュアルすぎるものは避けて、あくまでも神聖な協会のミサに参加する格好を心がけて。
ビジター受付がある教会では、受付で名前を告げ何者かを告げる。
ミサの途中で献金皿が回ってくる。これに$1~10(上限はなし)を目安に入れる。
ミサ・ゴスペルが聞ける時間は教会によって違うので、ホームページがある教会はあらかじめチェックしておく。また、ゴスペルツアーもあったりするので、参加すると(ツアー代は有料だけど)確実にゴスペルを聞くことができる。
ミサは牧師さんの説教を含めて約1時間程度。途中トイレ等は行きづらいので初めに済ませて置くこと。
ニューヨークでゴスペルが聞ける教会
ハーレム地域
【Abyssian Baptist Church】アビシニアン・バプティスト教会 Map
1808年設立。NYで最古の黒人教会。日曜11:00のミサに参加できる。ここは時間を持って1~1.5時間前に到着しているように。
【Memorial Baptist Church】 メモリアル・バプティスト教会 Map
1935年設立。観光客は日曜11:00のミサに入れる。30分前には教会に到着していること。
【Greater Refuge Temple】グレーター・レフュージ・テンプル教会 Map
#greaterrefugetemple #harlem #nyc I took in 2012 tricked up for #insidellewyndavis by gary… http://t.co/yascMfip9U pic.twitter.com/8pRzTDVz6s
— Central Park in pics (@fromcentralprk) September 27, 2015
1914年設立。日曜ミサの11:00に参加することがでる。早めに到着していること。観光客は一般的に2階席に案内される。
ニューヨークでゴスペルと体験すると・・・
“音楽”のジャンルの一種と思っていた(⁈)ゴスペルって、実はキリスト教徒たちが大事に扱っている神へのメッセージソングだったということに気づける。なんでゴスペルが生まれたんだろうか⁈という疑問も調べてみよう。ゴスペルの歴史とソウルはとっても深いね。