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先日、 『Grete's Great Gallop』という10kmのマラソンレースに参加してきたよ!今回走ったセントラルパークのルートから、なんでいつもセントラルパークにマラソンランナーが沢山練習しに来ているのかが分かったよ。

 

NYセントラルパーク10kmマラソン大会当日の様子

10月に入ったとたんすっかり寒くなってきたNY、マラソンレース当日のスタート時点の気温は8℃(=46.4℉)。先週末は半袖で過ごしてたかと思ってたのに、今週末は長袖、マフラー、手袋があった方が良い寒さ。

寒いから多くの人が仮設トイレに並んでいて、スタート時間ぎりぎりになってしまった。マラソンレース当日は余裕をもってレース会場に到着しておこう。

 

スタート直前の様子。上ったばかりの朝日が心地よくて、大都会の中心にあるセントラルパークなのに、マイナスイオンがたっぷりな雰囲気。DJさんたちのトークと軽快なポップミュージックが、これから10km走ろうと意気込んでいる選手たちのモチベーションを掻き立てる。

 

NYセントラルパークにマラソンランナーが多い理由は?!

今回のルートはこちら。

 

セントラルパークをだいたい一周すると10kmになるんだね。このカウントしやすい距離もセントラルパークが人気のマラソン練習場であることは確か。

 

このコースのポイントはアップダウンが激しいこと。以前に11月のNYCity Marathonを走った友人が言っていたけど、ニューヨークフルマラソンのルートはアップダウンが激しいらしい。ということで、アップダウンの激しいセントラルパークでの練習はランナーたちにとってもってこいのトレーニングコースだったのだ。

 

一番キツイ上り坂はセントラルパークの北側の西。今回走った時もここで多くのランナーがスピードダウンしてしまっていたのが分かった。他にも、セントラルパークには緩やかな坂道が多くあって、ランナーのトレーニングには最適な環境だと思うよ。

 

 

私のマラソントレーニング愛用グッズ紹介

今回足を少し負傷している中でのマラソンだったけど、役に立ったのが私の愛用マラソングッズ。これが無かったら走れなかったわ~感謝感激!

 

CW-Xは下着メーカーのワコールが作った、カラダを守りながら、動きやすくしてくれるコンディショニングウェアのブランド。このランニング用のタイツは体にフィットして、今回痛めた足を守りながら、私が走れるようにしてくれたかなりの優れもの。これが無かったら今回走るのをあきらめてたと思う。本当に感謝の逸品!

 

膝の痛みにCW-Xタイツの上からさらに強化したサポーター。怖いものなしで挑んでみた。これは折りたたむと小さくなってウエストポーチに入ったので、レース当日のスタート直前まで痛みと相談しながら持っていた。

 

膝バージョンと同様に足首の痛みには銅入りのこのサポーターがオススメ!

 

靴内のインソールの重要性はランナーならわかるはず!!! インソールは長距離走の見方!!!

 

今回のレースは10月のニューヨーク。すっかり寒くて手袋無しでは厳しかった。これは携帯のタッチパネルも触れるし、ロック解除もできるし、汗もふけるし、ランナー用の優れた手袋でお気に入り。

 

↑女性用。

もう冬ランの服装が必要。マラソン用のウィンドブレーカーを選ぶポイントは全面ジップで脱ぎ着がしやすいことと、軽くて折りたためば小さくなること。

 

↓男性用

走っていると熱くなるけど、止まった後は寒い冬のマラソンには必ず必要!NIKEはNIKR RUNというランナー用のブランドもあるぐらいなので、ランナーの気持ちを良く分かっラグッズを作ってくれているので私のお気に入り。

 

走った後にどうしても痛くなっていたら使う、いわゆる湿布。英語で『cold patch for legs』などと言う。ただの布テープ⁈だけの様な製品もあるけど、このちゃんと薬の入ったタイプが効果がある。

 

今回のレース『Grete's Great Gallop』とは?

今回のレースは、Grete Waitz(グレテ・ワイツ)さんという女性ランナーのNYマラソンでの功績や、彼女のボランティア精神を称えて行われた大会。大会名も『Grete's Great Gallop』(グレテさんのグレートな走り)というアメリカンジョーク的なタイトル。笑

グレテ・ワイツさんは、1970年代後半から80年代に女子マラソンの素晴らしい新記録を作っていった人。ニューヨークシティマラソンでは9回も優勝している。

影響力のあるグレテさんは、主催者であるNYRR(ニューヨークのほとんどのマラソン大会を主催する団体)の会長に就任していた。

 

ノルウェー出身のグレテさんは、元々中距離走のオリンピック選手だったけど、ひょんなことから1978年にニューヨークシティマラソンに初参加して、2:32:30という記録を出して優勝してしまった実力者。元々マラソンの才能のある人だったんだね。

 

グレテさんは彼女の最後のマラソンを旧友のフレッド・リボウさんと共に完走!当時脳腫瘍だった彼を励ますマラソンになった。彼こそがグレテさんをマラソンの道に導いた当時ニューヨークランニングクラブの会長。今回走ったマラソン、『Grete's Great Gallop』はマラソンランナーにとって、とても意味の深いレースだったんだ。

 

↑マラソンのスポンサーブース

 

マラソン完走者たちはパネルの前でどや顔撮影大会。マラソンってゴール後が清々しいのよね~。

 

アメリカ人のやがい遊びの定番、Cornhole(コーンホール)は穴に重りの入った布バッグを放り投げて入れるという単純な遊び。子供から大人まで夢中になって遊べるんだ。

 

ニューヨークのマラソンレースに参加して完走すると、ゴール後に待っていてくれるのはベーグルとアップル。ニューヨークらしいと感じる瞬間。10km完走後はお腹がペコペコになり、ボランティアの人にベーグルのおかわりをせがんだ。美しい天気と景色のセントラルパークで、アップルと2つのベーグルでお腹を満たされ満足の1日がスタートした日だった。

 

ニューヨークのマラソンレース注意するべきポイント

当たり前と思っていることが、海外に行くと当たり前でなくなる。

日本でkm(キロメートル)でトレーニングしていた人!!!!ニューヨーク(アメリカ)のマラソンは”Mile(マイル)”表記がほとんどだよ~~~~!!!

ニューヨークシティマラソン(フルマラソン)まであと1ヶ月ほどだけど、参加する人はマイルでの練習を頑張ってね~!

 

 

 

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