2019年10月5日に開催された マラソン大会『Grete's Great Gallop 10K』に参加してみた。これも、来年2020年のニューヨークシティマラソンの参加権を得るための『9+1プログラム』。着実にクレジットを増やしていく。
10月のニューヨークは、一年の中でも一番走りやすい時期。夏は終わり、寒い冬が来るちょっと手前。朝はほんの少し冷えるから長袖だと丁度良い。
スタートラインに向かうニューヨークのランナーたち。
スタート前のランナーたち。ワクワクの時間。
このレースは、写真の女性『Greteさん』追悼的なレース。この人いったい誰?!
『Greteさん』は、ニューヨークシティマラソンも、今回のレースも主催しているNYRR(New York Road Runner)という団体の10K(10km)マラソンで5回も優勝した人。
1978年、ニューヨークシティマラソン(42.195Km のフルマラソン)では2時間32分30秒という世界記録で優勝したんだって。早いね~。
1998年には、NYRRの会長になった人。 若者に走る楽しさを教えたいという気持ちのある人だったんだね。
1992年『Greteさん』は、脳腫瘍から一時回復していた『Fred Lebowさん』と共に最後のマラソンを走り切ったんだってさ。スポーツが、マラソンが生んだ友情・・・美しいじゃない!
セントラルパークないだったから、普通に散歩してる犬も沢山いたよ。
フォトブースでは、完走したランナーたちがどや顔で記念写真を撮る。
「頑張って完走しました~!」
これは、Cornhole(コーンホール)っていう、アメリカ人ならだれもが知っているゲーム。小さな穴に、コーンの入った袋状の小さなバッグを入れるという何とも単純ながら、実際にやってみると難しいゲーム。
いつの日か、ニューヨークのブライアントパークで見たこともあるし、街のバーの中に置いていたりすることもあるもの。見つけたら遊んでみてね。
マラソンレース完走者がもらえる『ベーグル』!ニューヨークらしいでしょ♪(写真には無いけど、ニューヨーク名物『リンゴ』ももらえたよ~!)
ここはアメリカ!日本で練習していた人がアメリカで走る時に注意しなければいけない点は、表示が『マイル』であること。たまに『キロメートル』表示しているものもあるけど、アメリカ人の感覚的に『マイル』で距離を表現するのが一般的。
私もこれを知らずに、いきなりフルマラソン大会を走ったことがあって、、、「日本で頑張ったトレーニングっていったい・・・」とがっかりしたことがあった。
1マイルは約1.6kmだよ~!
ニューヨークの10月のマラソンは風が気持ちよいので、楽しんでみてね♪