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7月4日の独立記念日にメイシーズの花火と共にニューヨークで有名なイベントといえば『Nathan's Hot Dog Eating Contest(ネイサンズ・ホットドッグ・イーティング・コンテスト)』そう、あの世界的に有名なホットドッグの早食い大会はここニューヨークのコニーアイランドで開催されるのだ~!

7月4日にはテレビ放送もされる”ニューヨークのホットドッグ早食いコンテスト”をニューヨークで楽しんでみよう~♪

 

『Nathan's Hot Dog Eating Contest(ネイサンズ・ホットドッグ・イーティング・コンテスト)』とは?

ホットドッグを専門的に販売するファストフード店、Nathan's Famous, Inc.が主催するホットドッグの早食い大会。Nathan's Famous, Inc.は1916年にポーランドからアメリカに来た移民のネイサン・ハンドワーカー氏によってブルックリンのコニーアイランドにつくられた。

1916年7月4日、当時4人の移民が『愛国心競争』と言って屋台でホットドッグを食べるコンテストを開催したのをきっかけに、その後毎年ホットドッグコンテストが始まったと言われている。

 

日程・開催場所

日程 7月4日(Thu)
時間 (EST) 女性用コンペティション10:45am

男性用コンペティション12:00pm

男子大会は、ESPN2で3:00pm、4:00pm、1:00am、またESPNEWSで7:00pm、深夜0:00にTV放送される。

地下鉄の最寄り駅 N、Q、D、F/Coney Island-Stillwell Avenue駅

 

ニューヨーク・ホットドッグ早食いコンテストのルール

予選

実は、ここまで有名で大きな大会『Nathan's Hot Dog Eating Contest(ネイサンズ・ホットドッグ・イーティング・コンテスト)』には予選がある。予選は1993年国際的に始まった。

【予選ルール】

  • 予選は現在世界約20ヶ所で行われている。
  • 1階の予選参加者の定員は最大15名。
  • 参加者は最大3回まで予選に参加できる。
  • 一度予選で勝利したら、同じ年、他の予選には参加不可。
  • 予選の優勝者には、7月4日の本戦出場用の旅費が贈られる。

 

 

本戦

2011年からニューヨークホットドッグ早食いコンテストの本戦は男女別の競技になった。優勝者には、食べたホットドッグの個数が刻まれたプレートが掲げられ、トロフィーとベルトそしてネイサンズのホットドッグ1年分が贈られる。基本的に賞金はないけど、その年のスポンサーによる。

 

【本戦ルール】

  • 大会の参加者は満18歳以上でなくてはならない。
  • 10分間(2007年までは12分間だった)の間に最も多くのホットドッグを食べた人が優勝。
  • 1位が複数いた場合、その人達で同点決勝。先に5つ食べた人が優勝者。食べかけのホットドッグも1/8単位でカウントされる。
  • 10分終了時点でホットドッグが口の中にある場合、その後で飲み込むことができたらカウントされる。
  • 食べる際に、両手が使用可能。(ロンドンの「The Wimpy National Hotdog championships」は使えない)
  • ルール上は「審判の判断が最終結論となる」となっている。

(その為、1999年フライング事件があったが、ビデオ判定もあったのに審判判断で優勝となったらしい)

 

 

日本人が活躍!

2001年から2006年の間に、日本出身の出場者小林健氏が6回連続して優勝。当時、ニューヨーカー、アメリカ中でもホットドッグといえば『コバヤシ』と名前が挙がっていた。

女子の部では、2014年から連続で、『ミキ スドウ』(父:日本人、母:米国人間にニューヨークで生まれ、4~12歳を日本で過ごしていた)が優勝。

 

『Nathan's Hot Dog Eating Contest(ネイサンズ・ホットドッグ・イーティング・コンテスト)』は、ただの早食い大会じゃない!参加者たちはこの日の為に、体とメンタルのトレーニングをしてきている。ニューヨークにいたら、一生懸命本気で食べる姿を見届けてみよう!

 

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