普段足早に歩く大都会のニューヨーカーも、年に2回足を止めて眺める美しいマンハッタンの景色がある。それはManhattanhenge。ニューヨークのマンハッタンヘンジ、2019年の今年は7月12日(金)と7月13日(土)に見ることができる。ニューヨークに居るなら、是非美しい大都会のマンハッタンヘンジを見てほしい!
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NYで見られる Manhattangenge(マンハッタンヘンジ)とは?
語源は、1986年世界文化遺産として登録されたイギリスのStonehenge(ストーンヘンジ)から。ストーンヘンジとは、直立巨石が円陣状に並び、祭壇石の配置された先史時代の遺跡。
毎年夏至(げし)の日に、高さ6mの玄武岩と中心の祭壇石の一直線上に日が昇るヒール・ストーンという現象がある。このストーンヘンジの背の高い石が、マンハッタンの高層ビルを思い起こさせ、名付けられたのが『Manhattanhenge(マンハッタンヘンジ)』。
Manhattanhengeはマンハッタンの東西のストリート3kmと夕日が一直線上に並ぶ現象。
ストーンヘンジではSunrise(日の出)の現象の事をさすけど、ニューヨークのManhattanhenge(マンハッタンヘンジ)ではニューヨーカー、観光客の生活上夕日を見るのが文化になっている。
NYで見られる 2019 Manhattangengeの日程と時間
7月12日(金) 8:20 pm (フル)
7月13日(土) 8:21 pm (ハーフ)
チャンスは2日間。フルはManhattanhengeがマンハッタンの高層ビルの合間を完璧に通って日が沈んでいく現象。ハーフは少し斜めに日が沈んでいくのを見られる現象。どちらにしてもこの2日だけの期間限定の現象で、観る価値あり!
2019 NY Manhattangengeのおすすめスポット
14th Street (ユニオンスクエア付近) MAP
23rd Street (フラットアイアンビル付近) MAP
34th Street (エンパイアステートビル付近) MAP
※42nd Street and 1st Ave (Tudor City Bridge/チュード・シティ・ブリッジ) MAP
42nd Street and 3rd Ave MAP
※42nd Street Grand Central Terminal (グランド・セントラル・ターミナル) 前 MAP
57th Street and Eighth Avenue (ハースト・タワー付近) MAP
※ 注意事項
42丁目は一番人気のスポットなので、多くの人が集まって、警察の規制が入って通行止めになることもある。Grand Central Terminal(グランド・セントラル・ターミナル)付近、Tudor City Bridge(チュード・シティ・ブリッジh) 等に行く際は時間に余裕をもって行くと良い場所を確保できる。