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2020年のコロナ禍で、大都会のニューヨークから多くの人が離れて行き、今ニューヨークの不動産の価格は下がっている。前から引越しを考えていた人などは、実際、結構引越しをしているのが現状。

元々家賃の高いニューヨークなので、よりよい家に住むには良いチャンスなのかもしれない。でも引越しの際はもちろんコロナ感染に気を付けてね。

今回はアメリカ国内、ニューヨーク市内、アメリカから海外や日本への帰国の引越しでやることをまとめてみたよ。引越しが決まったら手順よく進めていこう。

 

アメリカ国内、同市内・近距離の引越し

引越し業者を選ぶ

アメリカでは、単身の人や荷物の少ない人は、友達に手伝ってもらったり、トラックをレンタルしたりして引越しをする人も結構いる。

 

しかし引っ越しって思っていたよりも荷物が多かったり、家、部屋の契約なんかの手続き等が多かったり
してかなり面倒なので、私はいつも引越しはプロの引越し業者に任せて、ササッと済ませたい。(ササッと
なんか終わらないんだけど・・・笑)

 

アメリカで引越しのシーズン

アメリカで引越しのシーズンは3~9月だそう。学校などは10月からスタートで新生活が始まる。日本で
言う年度のはじまり『4月』の感覚が、アメリカでは『10月』と言った感じ。

引越し業者は特に15日と30日が混むんだって。なので、引越し日程が決まったら早めに引越し業者の
日程を抑えよう。

 

引越し業者に事前に確認すること

現在の家、引越し先にエレベーターなどを引越し用に抑える場合には3~4週間前ぐらいからプランを立てるのがおすすめ。ドアマンの居るようなコンドミニアムやコープなどの建物によっては『Libilitynsurance(賠償責任保険)』の加入が義務づけられている所もあるので事前に確認して、保険に加入して売る業者を選ぶ。

 

引越しの際の荷造りの方法

新生活に持って行くものと手放すものを見極める
引越しの際の荷造りで、自分の持ち物を改めて向き合うと、手放そうと思うものが結構出て来る事に
気づく。私は引越しの旅に持ち物が減ってスッキリするので引越しは大変だけど嫌いではない。

 

引越し業者への見積もり

引越し業者に運んでもらう荷物は何かを連絡すると見積もりを出してくれる。もちろん荷物が多いほど
費用が掛かるので、思い切って荷物は手放すのがおすすめ。日本からアメリカにスーツケース一つで来
たはずなのに、今や大量の荷物があるのが現実・・・。ミニマリスト、憧れる。

引越し業者の料金形態

引越し業者では

時間制 かかった時間分だけ支払う
フラットレート 荷物の量や搬送距離で一律料金

の2パターンがある。特にニューヨークはマンハッタン内だと引越しのトラックの駐車に時間がかかったりエレ
ベーターの予約が他の人と重なったりすると余分に時間がかかって費用がかさんでしまうので注意が必
要。

 

アメリカ引越しでの荷造りの注意

日本の引越し業者と違い、アメリカの引越し業者はCardboard(段ボール)は有料。引越し業者から
購入すると高いので、Home DepotやStaplesなどで安めにCardboardを購入することも可能。もしく
は、Pharmacy(ファーマシー/薬局)やスーパーマーケットなどで余っている段ボールがあればひとこと言っ
てゆずって貰うこともあり。

 

引越し荷造りのコツ

  • 運びやすいように、重いものは小さい箱に、衣類などの軽めの物は大きな箱に入れる。
  • 本など、重たいものはCardboard(段ボール)の底が抜けないようにしっかりとテープで止める。
  • Cardboard(段ボール)に詰めるときは、重いものがした、軽いものが上になるように。
  • 箱を重ねた際に下の箱が上の箱の重みでつぶれることがあるので、箱の中にはクッションになるようなものを入れておくと良い。
  • 引っ越し後一目で分かるように箱の外側には『キッチングッズ』など、何を入れたか記述しておく。
  • 引っ越し後『すぐに使うもの』、『すぐには必要ない物』を分けて梱包すると取り出すときに便利。
  • 壊れやすい物の箱には、引越し業者の人がひとめで分かるように『FRAGILE(割れもの注意)』と記述しておく。
  • あらかじめ引越し業者に、どの箱をどの部屋に運んでほしいか伝えておくと後々スムーズ。

 

引越し当日にやること

引越し業者に運んでもらう荷物と、自分で運ぶ荷物をしっかり分けて置くこと。

 

引越し業者の車には乗せてもらえない。

ひとりであっても、引越し業者の車には乗せてもらえないのが基本なので、車が無ければ、自分の移動手段をしっかり確認して置くこと。自分が遅れて、引越し業者を引越し先で待たせるとExtraで費用を取られることもあるので注意。

 

引越し業者へのチップ

日本には無いシステムのチップ制度は日本人にとって難しい問題の1つ。多くの引越し業者は『うちの引
っ越し費用にはチップ費用は含まれておりません』と言うのが一般的。ということは引越ししてくれた人た
ちにと言う実直接渡してねということ。もちろんチップは気持ちなので、あまりにもヒドイ引越しをされた場
合には払う必要はないと思うけど、気持ちで対応して。金額も気持ち。一人当たり$10~50ぐらい?
ピアノなどの重いものを運んでもらったらチップをはずんでもいいかも?!

 

アメリカから日本への海外・帰国の引越し

いつから引越しの準備を始めたらいい?

海外、日本への帰国での引越しでは、引越し業者に見積もりを頼む時期は2~3か月前が一般的らしい。

 

引っ越し業者と確認すること

  • サービス内容
  • 荷物の量
  • 日程の打ち合わせ

 

海外、日本への帰国での引越しの準備

手放すものを決める

まず引越しが決まったら一番初めに取り掛かる引っ越し準備は、できるだけ荷物を減らすこと。
アメリカ在住者が日本への引越しする場合、日本の住居はアメリカに比べて狭いので、アメリカサイズの
ベッドやソファー等の家具などは持ち帰っても日本の家に合わないことがある。

 

それと、日本への持ち込みが禁止されているものや課税対象になるものもあるので注意。化粧品、薬、
コンタクトレンズ等は持ち込み量の制限があるので確認してから引越しの荷造りをすること。

 

日本への郵送方法

船便

日本へ船便で送る場合、通常約1か月半~2か月かかるので、すぐに必要なものは梱包しないように。日本への帰国日程が決まっていたら、その日程の1か月前には船便の第一便を早めに送ってしまうのが日本に着いてからの生活をスムーズに進めるポイント。

航空便

日本へ航空便で送る際は約1週間で届く。しかし値段が高いので本当に必要なものだけに絞るように。

 

帰国当日

必要帰国当日には、税関で義務図けられている『携帯品・別送品申告書』を記入する。
飛行機内で配られるか、事前に税関のウェブサイトからダウンロードして印刷したものを利用することもできる。

 

アメリカNY市内・海外・帰国の引っ越しまとめ

引越しはしょっちゅうする物ではないので、何をすれば良いか、誰に相談すれば良いのか迷うことも多いけど、困ったときは引越し業者などの専門家に聞こう。引越しってやってみると思っていたよりも大変で、突然計画外の事が起こったりもするので、できることは早めに準備しておこう。荷物はなるべく減らすと引越しが楽だよね。

 

引っ越して運気がアップしますように・・・☆

 

 

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