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NYのレストラン、コロナ禍の営業危機の現状

↑ニューヨークのヘルズキッチンエリアも多くのレストランが屋外営業で頑張ってるよ。

 

CNN Business やレストランサイトのEaterによると、ニューヨーク州にあるレストランは、新型コロナウィルスの影響から、政府からの追加支援などがない場合、早くて2021年1月にはニューヨーク州内の3分の2のレストランが閉業に追い込まれる可能性があると言う調査結果の発表をしている。

 

3分の2って、60%・・・半分以上だよ・・・。ニューヨークには数多くのレストランが存在していたので、新型コロナウィルスの影響でかなり大きいダメージを受けているのが現状。

 

2020年コロナ禍のNYレストラン規制の時系列

2020年 コロナパンデミック期間のNYのレストラン状況
3月16日 NY州のレストランの店内飲食禁止。

許可されていたもの;テイクアウト、デリバリー、瓶や缶でのアルコール販売

3月22日 ロックダウン。NYで営業許可されたのは日常生活に必要な業種のみ
6月22日 レストランの屋外での営業開始
7月4日 オープンストリートで道路での屋外営業
9月30日 レストラン屋内営業再開(最大収容人数25%までの規制あり)
11月1日 レストラン屋内営業(最大収容人数50%までの規制あり?)
11月13日 NYの飲食店とジムは10pmに閉店(これまでは屋外レストラン飲食は11pmまで、屋内レストラン飲食は10pmまでだった)

 

Withコロナで生き残り大作戦!  NYレストランの現状

NYレストランは屋外営業

ニューヨークのレストランでは、2020年9月からレストランの屋外営業が再開され、多くの店舗がレストランの外にテーブルと椅子を出して営業している。

↑クリスマスツリーで有名なロックフェラーセンターの近くの屋外レストラン

 

冬の屋外営業用には暖房完備

↑冬の寒さ対策では、ドーム型のハウスや屋外暖房を完備して営業!右手前の黄色い傘の下にある金色のが暖房。

 

↑そういえば、似たようなドームがブライアントパークにもあった!

 

↑ニューヨークで音楽とお酒と料理を楽しめる場所

 

↑サウスストリートシーポートにあるブルックリンブリッジの眺めが最高のレストラン!

 

 

コロナでNYレストランからメニューが消えた!

多くのニューヨークのレストランで取り入れているのが、この『QRコードメニュー』。テーブルに置かれたQRコードを自分の携帯で読み取って、お店のメニューを自分の携帯でみる。

 

多くの人が触れる従来のメニューよりずっと衛生的!このシステムはコロナ後も続けて欲しいと思う潔癖症な私・・・。

 

NYで主流なデリバリーサービスアプリ

日本でも利用する人が多いと思うけど、ニューヨークでもコロナ前から忙しいニューヨーカーは携帯のアプリでフードデリバリーサービスを利用していた。コロナ禍でフードデリバリーはますますニューヨークでメジャーなものになってきた。

 

ニューヨークにはいくつかのデリバリーサービスがあるよ。レストラン経営者は特にこういったサービスを使わないと今後 Withコロナの世の中を生きていくのは難しいと思う。

 

ニューヨークの主なデリバリーサービスアプリ7種

  • Grubhub (グラブハブ)
  • UberEats (ウーバーイーツ)
  • DoorDash (ドアダッシュ)
  • seamless (シームレス)
  • Postmates (ポストメイト)
  • Delivery.com (デリバリードットコム)
  • ChowNow (チャウナウ)

 

NYレストラン生き残るためには・・・

『デリバリーの強化!』

ニューヨークに限らずとは思うけど、今後も続くWithコロナの状況に順応に対応させなければレストランの生き残りはとても厳しい。

 

コロナ禍でも生き延びるためにレストラン業界が撮る対策で必須なのがデリバリー。ステイホームで人々が家で過ごす時間が多いと言うことは、食事スタイルがレストランではなく家でとることが多くなっていると言うこと。

 

食事は必ずとるものだから、レストランと言う店舗がなくても、人々のニーズは必ずあるはず。レストラン業界が生き残るためには、お客さんの行動をよくよく観察しなくてはならない。

 

ニューヨークでもコロナの状況に合わせて州の規制が大きく変化する。その時々で規制に対応し経営戦略をとることができる柔軟なレストランが今後生き残っていける。

ニューヨークには多くの美しくて美味しいレストランがある。いずれコロナは落ち着いて以前の生活が戻ってくるはず。それまではまるで『真っ闇』を模索しながら歩いているように感じるかもしれない。しかし明けない夜はない。

 

美しく美味しいニューヨークのレストランに多くのお客さんが戻ってきてくれるように願いながら、私にもできるようなレストラン応援方法を考えよう。

 

 

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