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9月8日(日)私は公式にニューヨークの5番街を貸切って1マイル走ってみた!いつも交通量の多い道を優雅に走れる企画に大興奮!走ってみた感想を伝えるね!

 

なんと!ニューヨークの5番街を貸し切りで走れた!

「ニューヨークの5番街を貸切る」なんて大金持ちでも大変そうな企画。どうやってニューヨーク5番街を走ったかというと、実はNew York Road Runnersという団体が『New Balance 5th Avenue Mile』という企画をやっていてそれに参加したから。(なんとも単純で簡単。笑)

メトロポリタン美術館前の5番街はランナーだらけ

団体に登録して、マラソンレースにエントリーしたら誰でも参加できてしまうのだ~!New York Road Runnersはニューヨーク・シティマラソンも運営する団体で、年間に多くのマラソンレースを企画しているので、ニューヨークの色々な場所を公式で走ることができて、タイムを記録することもできるので、ニューヨークのランナーには大人気というか当たり前の様な存在。

5番街をランナーの為に封鎖中!!

今回のニューヨークの5番街を走るというレースは他のレースと比べるとちょっと高かった。だってたったの1マイル(1.6km)だよ?!なのに参加費が$45もする…。(通常5km以上のレースで$20~30位のレースが多いかな)

 

スポンサーがNew Balance(ニューバランス)と大きな企業で、参加すると参加賞としてNew Balanceのショートパンツがもらえる!$45は高いけど、ニューヨークの5番街を走れるなんて、ニューヨークが大好きな私からしたら夢の様な企画なので、参加してみることにした。

 

5th Ave マラソンのスケジュール

当日レーススタートは7:25am~と公式ページに書いていたけど、よくよく見たら年齢と性別別にスタート時間が違った。朝早かったから、ちょっと遅刻しちゃうかも!!と焦ったけどありがたいことに、何とか間に合った。

レーススタート地点に行くとすでに多くの人が走る為のウォームアップをしていた。

当日でもゼッケンの受け渡しをしていたのは忙しい人にとってはありがたいことだね。・・・でもこの列200mぐらい続いてたよ。スタートに間に合うのか?!※ゼッケンはなるべく前日までに取りに行こう。

 

当日はスタート時間は別だけど、元オリンピック選手とか本物のアスリートも走るってことでテレビ放送もされる。(私たち庶民の出番の時は放送はされてないけど、現場の大きなスクリーンには映し出される)

 

スタート地点とゴール地点にラジオのDJみたいな人たちが居て、レースを盛り上げてくれる。

私も実際走ってゴール付近に来たらこのDJさんが私の名前を呼んでくれて「ゴ~~~~~~ル!!!!」と叫んでくれた。DJさんの所にPCがあって、そこに付けてるゼッケンから今走っている人の情報が行くんだと思う。ゼッケンにチップが埋め込まれてるから。名前呼ばれるとテンション上がるよ~!

ニューヨークらしいなと思うのは、無事にゴールした後、ニューヨーク名物の『ベーグル』と『アップル』が無料で配られる。私は食べる気が起きず水だけ飲んだ。

 

自分が終ったら他の人のレースをゴール近くで見てたよ。マラソン頑張って楽しんでる人ってなんか元気もらえる~!私ももっと楽々笑顔で走れるようにトレーニングしよ~!

 

ニューヨークの5番街を走る時のコツは?

今回は1マイルの短いマラソン(というか中距離⁈)だったけど、実際に走ってみて、しっかりと走り切るにはちょっとしたコツがあると思った。

ニューヨーク5番街を走る時のコツ① 【コースを把握】

前もってコースを知っておくこと。公式ページに行くとコースのマップを見ることができる。さらにありがたいことに、コースのアップダウンを書いていてくれている。これは当日に本当にありがたい情報。

走っている最中、「次坂が来る」と分かってたら、自分の中で体力ペース配分がしやすい。走って体力消耗しているときの坂って本当キツイんだよね。

 

ニューヨーク5番街を走る時のコツ② 【楽しむ】

私はいつもマラソンを走る際、モチベーションを保つ為に私は音楽が欠かせない。これも長い距離を計算して、始めの頃、中盤、終わり頃、自分の体力がどんな感じになってて、どんな曲を聴いたらもっと走れるか?を結構とことん考える。走っている最中にはこの過去の自分の音楽への下準備をありがたく思うのだ。

しかし、今回は距離が短いし、貴重な5番街を封鎖してのロードランだから5番街を満喫するためにも音楽を聴かないで走ろうと決めた!

せっかく走るなら途中棄権はなるべくしたく無いし、あのゴールした時の感動を味わうべくの計画なのだから大したことないでしょう

それに、ニューヨークのマラソンはオーディエンスの応援のノリが良いので走って疲れても本当に励まされる。オーディエンスの応援を思いっきり受けるにも、音楽無しで走り切るのがおすすめ。思いっきり楽しもう~♪

 

ニューヨーク5番街を走る時のコツ③ 【無理をしない】

ニューヨークのマラソンレースのほとんどは午前中の早い時間スタート。なので、ニューヨークのマラソンをしっかり走り切るコツの1つは現地時間でトレーニングをしておくこと。

 

私はニューヨークに住んでるくせに夜型人間だから朝に猛ダッシュはキツかった。しかも"短い距離だから”と馬鹿にしてはいけない。実際にゴールした際に具合が悪そうにしゃがみこんでいる人もいた。

 

どこのマラソンもそうだと思うけど、タイムとかフォームとか他の人と比べたりしちゃいけないと思うよ。

「遅れたっていいじゃない、だってマラソンは個人競技だもの」

 

大切なこと!ゼッケンの裏に緊急時の連絡先を書いておく欄があるのでしっかりと忘れずに書いておこう。

 

無理をしないで楽しむことが1番だよ。本当に走ってオーディエンスの応援を聞いているとき、ゴールした瞬間なんかはとにかく楽しいんだから!

 

ニューヨーク5番街を走る時のコツ④ 【準備期間】

今回当日でもゼッケンの受け取りは出来たけど、緊急時以外はゼッケンは早めに取りに行こう。

それに、今回はオリジナルのニューバランスのショートパンツだったけど、そんな”おまけ”のサイズがなくなることもある。早いもの順だからね。当日のレース名と日付が入った”おまけ”は思い出になるよ~♪

それと、荷物を持って行ったら当日預けるところもあるんだけど、長い列ができていたり、ニューヨークで一度無くしたものは出てこないっていうし、私は自分の荷物を手から離すのが怖い。なのでマラソンの際に一番重宝する物はウエストポーチ。これに携帯、クレジットカード、メトロカードと少しの現金を持って走る。ウォーターホルダーの部分は来ていた上着を小さく入れたりもできるのでとっても便利。

9月に入ってから急に涼しくなったニューヨークは朝晩は上着があった方が良い。マラソン当日もウォーミングアップ前と走り終わって汗が引いた頃は秋の風で体が冷えた。かる~いナイロン製の上着がとっても役立った。しかもこだわりはナイキ。そう、ナイキってちょっと高いんだ(私には)。でも、ランナーの事をとことん考えて作られているから汗は早く乾いて体はサラッとしてるし、動きが『ランナー用』といった感じでスムーズ。なんといっても軽い!走っている最中に重いものは体力消耗の元になるからね。私の相棒。


ピンクも可愛いから今度はこっちも考えてみようかな…。って今回はニューバランスがスポンサーのイベントだったけど、そこら辺は気にしてなかった。笑

上着は腰に巻いて走るととっても邪魔なのでオススメはしないよ~。特にナイロン製はツルって滑って腰に巻いてたら外れやすいので注意。

 

ニューヨークの5番街を走った感想

「とにかく楽しかった!!!」

本当にその一言に尽きる。

ちょっとマイナスな事を言えば、朝が早かった、ちょっと1マイルを馬鹿にしていたのか思ったより結構距離を感じた(きっと苦手な朝だったからかな)ってのは正直あるけど、でもそんなマイナス感情を上回る

「ゴールの感動」

これを存分に味わうことができたことが、とってもいい経験になったと思う。私は来年も出たいな♪

 

スタート前は緊張とワクワク

 

 

写真撮影スポットが楽しい!

今回これにちょっと驚いた。近くに行くと自分の名前と当日のタイムを画面に自動的に出してくれる。大人気の撮影スポットになっていた。

 

 

ここも完走者は記念に写真を撮るスポット。

 

ニューヨーク名物のBagleとAppleを完走者に配るボランティアの人たち

1マイルマラソンは初心者の人も気軽に参加できるので多くの人が参加していた。ニューヨークに来たら是非チャレンジしてみてね~!ニューヨーク名物のベーグルとアップルが待ってるよ♪

 

 

https://nysee.love/newyork-city-marathon/
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