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残念ながらニューヨークにも花粉は飛んでいる。日本でも花粉症のヒドイ私は、ニューヨークでも花粉症に悩まされる。しかし日本とは違う花粉が飛んでいて、平気な人は平気みたい。花粉症の無い人がウラヤマシイ!!!

 

アメリカで飛んでいる花粉の種類

アメリカではoak(オーク)、maple(カエデ)、 elm(ニレ)、birch(カバノキ)、ash(セイヨウトネリコ)、alder(ハンノキ)、hazel(ハシバミ)、chenopod(アカザ)、sage(サルビア)などの花粉が飛んでいる。

 

花粉症のを抑えるためにやっていること

私が花粉症の症状を抑えるためにやっていることは、

  • できるだけ外出を控える。花粉は朝5時から10時が危険らしい。
  • 外出時にはめがね、マスク。テロテロの花粉の付きづらい服を着る。屋内に入る前にコートなどをはたいて花粉を落とす。はたいた手はすぐ洗う。
  • 窓を開ける際は最小限にする。
  • 空気清浄機を使う。
  • 外出先で出来たら、うがい、鼻かみをマメにする。家では洗眼、洗顔をしっかりしてで花粉を除去。
  • 早めに薬を内服。少しでも花粉症の辛さを味わいたくない!

私が使っているのはDysonの空気清浄機。効き目もなかなか良い。丸い小さな小窓にアレルギー物質の状況を教えてくれるので目で見て確かめて安心している。

アメリカの花粉予想サイト・アプリでチェック

アメリカNY花粉予報ウェブサイト

アメリカNYの樹木の花粉、牧草の花粉、ブタクサの花粉情報を日本語でも教えてくれる花粉予報サイトがこちら。マメにチェックしておくと出かける前に今日着ていく花粉対策用ファッション等の対策が取れる。

 

アメリカNY花粉予報アプリ

iPhone

Android

 

アメリカでおすすめの花粉症に効果ある市販薬

『Non-Drowsy』と書かれているものが『眠気なし』と言う意味。日中に使用したいとき、運転前の薬などは『Non-Drowsy』を選ぼう。

 

ヒスタミンと呼ばれる体内の神経伝達物質が、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどのアレルギー反応を引き起こす物質のひとつになっているので、『抗ヒスタミン薬』を選ぶのが良いようだ。あまりにもヒドイ花粉症の場合は、病院に行くのがおすすめ。

 

抗ヒスタミン薬【のみ薬】

Allegra Allergy (アレグラ・アレジ―)

商品名 Allegra Allergy (アレグラ・アレジ―)
効果・効能 くしゃみ、鼻水、かゆみ、涙目、かゆみを伴う鼻と喉
成分 フェキソフェナジンHCI 60 mg (抗ヒスタミン薬)
用法 12歳以上。12時間ごとに1枚の60 mg錠剤を水と一緒に服用、24時間以内に2錠以上服用しない

花粉症の薬は眠気がするのがほとんどだけど、Allegra Allergy (アレグラ・アレジ―)は『Non-Drowsy(ノン・ドロゥジ―)』=『非眠気』なのが嬉しい。

 

『アレグラ』は日本にもある薬なので、日本人にはなじみがある。

 

Claritin (クラリチン)

商品名 Claritin Liqui-Gels (クラリチン・リキッド・ジェル)
効果・効能 花粉、ほこりのダニ、ペットの皮脂、カビ、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ/涙目、鼻や喉のかゆみなどの症状に、眠気のないアレルギーを緩和
成分 抗ヒスタミン薬、ロラタジン10mg
用法 1カプセルで24時間

1日1カプセル、眠気なし。


『クラリチン』も日本にもある花粉症の薬。

 

Zyrtec (ジルテック/ザーテック)

商品名 Zyrtec (ジルテック/ザーテック)
効果・効能 花粉症、アレルギー、鼻水鼻、くしゃみ、目・鼻・喉のかゆみ、鼻づまり
成分 塩酸セチリジン10 mg (抗ヒスタミン薬)
用法 24時間以内に1回服用

特に目の花粉症の症状に。高血圧の人は使用注意、アルコール飲料を避ける、眠気が起こるので運転前などは服用しないように。

 

XYZAL (ザイゾール)

商品名 XYZAL(ザイゾール)
効果・効能 花粉症、くしゃみ、かゆみ、涙目、
鼻水が出る、 鼻と喉のかゆみ
成分 レボセチリジン二塩酸塩5mg(抗ヒスタミン薬)
用法 夕方に1日1回1錠(5mg)、24時間以内に1錠(5mg)まで

24時間目も1時間目と同じ効き目。65歳以上の成人は医者に相談、6歳未満の子供と、腎臓病を持っている人は服用しないように。

 

ステロイド系薬【点鼻薬】

英語で、Nasal(ネイゼル)と書かれているものが『鼻の』と言う意味。

 

Nasacort(ナサコート)

商品名 Nasacort Allergy 24 Hr (ナサコート・アレジ―24時間)
効果・効能 鼻づまり、くしゃみ、鼻水、鼻のかゆみを24時間緩和
成分 トリアムシノロンアセトニド(糖質コルチコイド)55mcg、INS(コルチコステロイド)
用法 1日1回、各鼻孔に2回スプレー、アレルギー症状が改善したら、1日あたり1スプレーに減らす

 

Flonase(フロナーゼ)

商品名 Flonase Allergy Relief(フロナーゼ・アレジ―・リリーフ)
効果・効能 花粉、カビ、ほこり、ペットアレルギー、鼻づまり、鼻水、くしゃみ、鼻のかゆみ、目のかゆみなどの症状を緩和。
成分 プロピオン酸フルチカゾン(糖質コルチコイド)50mcg-アレルギー症状緩和剤; 不活性成分:塩化ベンザルコニウム、デキストロース、微結晶性セルロース、フェニルエチルアルコール、ポリソルベート80、精製水、カルボキシメチルセルロースナトリウム
用法 1日最大2回

 

自然の恵みハーブで花粉症対策

ハーブは薬ほどの即効性は無いからサプリメントみたいな感覚だけど、私は自然の恵みハーブのお茶を飲んで花粉症対策をしたりもする。花粉症は辛いので、藁をもつかむ思いで効果があると言われるものはなんでも試したい。

 

持病餅の人や妊娠中の人は、子宮を収縮すると言われるハーブもあるので良く調べてお医者さんと相談してね。

 

ネトル

効能:浄血や造血で血液サラサラ花粉症などのアレルギー緩和に役立つ、鉄分やビタミンが豊富、利尿

 

ネトルティーは日本のアマゾンでも手に入る

 

ルイボス

効能:フラボノイドがアレルギーを発生させるヒスタミンを減らす。老けの原因、活性酸素を除去する効果で美肌、アンチエイジング効果、マグネシウムが代謝を高め、抗酸化作用で腸内の悪玉菌が増えるのを抑制、カリウムの利尿作用でむくみの改善と言われている。

 

日本でもお茶の伊藤園がルイボスティーを販売しているよ。

 

エルダーフラワー

粘膜を浄化してくれる作用でアレルギー性の鼻炎、花粉症、鼻づまりがスッキリ。また、利尿作用、発汗作用のお陰でむくみ解消、エルダーフラワーのマスカットの様なほのかに甘い香りで神経を落ち着かせてくれる。

 

日本でも手に入るエルダーフラワーティー。

カモミール

リラックス効果、ストレス軽減作用、抗菌作用や抗炎症作用でニキビや湿疹、炎症に作用。血行が良くなることで月経痛を和らげる。「カマメロサイド」成分がアンチエイジング効果に。
カモミールは「マザーハーブ」とも呼ばれて、女性の強い味方になってくれるみたいだよ。

 

ブタクサはカモミールと同じキク科のようなので、ブタクサアレルギーの人は控えた方が良いみたい。また、子宮を収縮させる効果もあるようで、妊婦さんはひかえた方が良いのかも。

ちなみに英語ではカモミールと言っても通じないので注意、言うならば『キャモマイル』が近い。『キャ』にアクセントね。『キャモマイル』は日本でも手軽に手に入るよね。

 

ラベンダー

リラックス効果、鎮静効果があることで有名なラベンダー。抗炎症作用もあって、アレルギー症状の緩和効果があるらしい。殺菌効果、抗ウィルス作用もあるらしく、昔は傷の消毒や虫除けにも使われていたんだって。またラベンダーには抗うつ効果もあるみたい。コロナ禍で疲れた心を癒してくれそう。

日本のラベンダーティーはお茶の有名ブランドリプトン産が間違いない。

 

アメリカに鼻セレブのティッシュは無い!!

花粉症の人にとって、ジャパニーズクオリティの鼻セレブは最高に有り難い商品なはず!

しかし、ここはアメリカ、ニューヨーク。日本製のものを手に入れようものなら、高額すぎて花粉症で頻繁に使うには気が引けてしまう。

 

アメリカの花粉症で思いっきり鼻をかみたいときに、私がおすすめなのはウルトラ柔らかいトイレットペーペーを使うこと。

私のお気に入りは、このクマのキャラクターの『Charmin』(チャーミン)ブランドの『Ultra Soft』(ウルトラソフト)で、いつもまとめ買い!!もちろんトイレでも使えるし、鼻をかむ様としても、花粉症の時は特に助かってる。

 

NYの春は最高の気候!

花粉症は辛いけど、春はニューヨークにも桜は咲くし、街も秋と共に一年で一番快適な気候なので外に出てニューヨークを楽しみたい!

 

アメリカ・ニューヨークの花粉症はしっかり対策してニューヨークの春を思いっきり楽しめますように。

 

 

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