NY観光完全ガイド|ニューヨーク最古の酒場で歴史を感じる旅 Fraunces Tavern Museum & restaurant(フランシスタバーン・ミュージアム&レストラン)

B!

ニューヨーク・ダウンタウン、石畳のストーン・ストリート近く――そこに佇むひと際趣ある煉瓦造りの建物こそ、かつてアメリカ独立運動の中心だった Fraunces Tavern(フランシスタバーン)。観光と歴史を一度に味わえるスポットとして、今も多くの人を惹きつけているところ。

 

スポンサーリンク

1. Fraunces Tavern(フランシスタバーン) 歴史の舞台、そのはじまり

Fraunces Tavern(フランシスタバーン)の建物は 1719年、デ・ランシー家が私邸として建造したもので、この地はかつて塗り固められた埋立地だったのだとか。1762年にサミュエル・フランシスが買い取り、“Queen’s Head Tavern(クイーンズ・ヘッド・タバーン)”として酒場を開業。それが現在の Fraunces Tavern の始まり。

独立運動のさなか、Fraunces Tavern(フランシスタバーン)は秘密結社 “Sons of Liberty” の集まりの場でもあり、政治的議論と情報交換の拠点だったんだって。

そして1775年のある事件――茶法に反発したパトリオットたちが、ニューヨーク港に着いた紅茶船の船長にFraunces Tavern(フランシスタバーン)で謝罪させたこともあったと言われている。

2. 歴史の瞬間を蘇らせる「ロングルーム」

1783年12月4日、イギリス軍撤退からわずか1週間後――ロング・ルームにはジョージ・ワシントンが愛する将校たちを招き、感謝と別れの言葉を述べた。

“With a heart full of love and gratitude, I now take leave of you..."
(愛と感謝に満ちた心で、いま君たちと別れを告げる…) Wikipedia

この別れの舞台となった空間は今でも“Long Room(ロング・ルーム)”としてFraunces Tavern(フランシスタバーン)に保存されていて、訪れる人をぐっと引き込む力があるように感じる。

そして、1785年からはジョン・ジェイが務めた外務省やヘンリー・ノックスの戦争省など、連邦政府初期の機関がこの場所に置かれたこともあって、短い期間だけどFraunces Tavern(フランシスタバーン)は、アメリカの暫定首都の一部としても機能していたことがある。

 

3. 歴史と観光をつなぐ展示空間ミュージアム

現在、Fraunces Tavern(フランシスタバーン)は、2階・3階がミュージアムとして公開されていて、以下のような魅力的な展示が楽しめるようになってるよ。

  • ジョン・ワード・ダンスモアの革命シーン画コレクション

  • ジョージ・ワシントンの肖像とその展示ギャラリー

  • ロング・ルーム(別れの舞台)

  • クリーントン・ルーム(初代NY知事クリーントンの祝宴場面など再現)

  • ソンズ・オブ・ザ・レボリューション(革命の息子たち)ギャラリー

  • 旗をテーマにした教育センターや企画展示ギャラリー

*近年では、18世紀の富裕商人の客室を再現した展示など、新たな常設展示もスタート!

この日はFraunces Tavern(フランシスタバーン) ミュージアム内で、18世紀っぽい衣装を着た人たちが、当時のダンスを踊ってた。クラシックな雰囲気の部屋で、木の床にアンティーク調の椅子などがあり、そこに男女が当時のドレスや軍服を身にまとって、音楽に合わせて優雅にステップ踏んでる。ただ踊ってるだけじゃなくて、動きや挨拶の仕方まで全部本格的。当時の社交場がそのまま蘇ったみたい!

 

もちろんここはアメリカ!自由に参加して踊ってもOK!当時の様子を体験できる感じも楽しいね。

 

 

 

4. Fraunces Tavern Museum & Restaurant(フランシスタバーン・ミュージアム & レストラン)へのアクセス

Fraunces Tavern(フランシスタバーン)・ミュージアム

アクセス/メインエントランス 54 Pearl Street, 2nd Floor
New York, NY 10004ロウアーマンハッタン、ウォール街近く。54 Pearl St で地元の風情も感じられる。
営業時間 ほぼ毎日、12:00pm 〜 5:00pm 開館
入場料 大人(18歳以上):10ドル
シニア(65歳以上):5ドル
学生(有効な身分証明書を提示):5ドル
子供(6~17歳):5ドル
子供(5歳以下):無料
公開ツアー  

一般の方向けに、毎週土曜日の午後 12 時と日曜日の午後 2 時から、入場無料のガイド付き博物館ツアーを開催

*一般公開ツアーは直前キャンセルになる場合あり。事前申し込みは受け付なし。チケットはご到着時に購入。

見どころ
  • ロング・ルームでは歴史の臨場感が感じられる機会を逃さずに。
  • クリーントン・ルームなどは再現空間として写真スポットにも。
  • ミュージアム後に1階の食事で余韻に浸るのも◎

 

Fraunces Tavern(フランシスタバーン)・1階のレストラン

ランチ:月曜日~金曜日 午前11時30分~午後3時30分

ディナー:月曜日~日曜日 午後4時~午後9時

ブランチ:土曜日と日曜日 午前11時から午後3時30分

 

5.Fraunces Tavern(フランシスタバーン)保存と復元の歩み

1900年、取り壊し寸前だったFraunces Tavern(フランシスタバーン)の建物を、**Sons of the Revolution(革命の息子たち)**が保存に乗り出し、1907年に博物館+レストランとして再オープン!

1965年にはニューヨーク市のランドマーク、1977年にはナショナル・ヒストリック・ディストリクトに指定され、Fraunces Tavern(フランシスタバーン)の歴史的価値は公式にも認められている。

6. 1階のFraunces Tavern Restaurant & Bar(フランシスタバーン・レストラン&バー)

↑レストランエリア

↑バーエリア

レストラン&バーとその雰囲気を味わう

Fraunces Tavern(フランシスタバーン)の1階はレストランエリアとバーエリアがある。木の梁や暖かな煉瓦壁が歴史感を醸し出してい古き良きアメリカといった雰囲気を味わえる。レストランではワシントン愛用のチキンポットパイなど伝統的なアメリカ料理、当時を彷彿とさせるメニューも人気!バーではカクテル、クラフトビールやウィスキーなどを堪能できる。

 

レンガの壁はとっても落ち着く雰囲気。”ワシントンもここでここに居たんだ”・・・”なんて妄想しながらお酒を飲むと、歴史とつながってる気分になる。

Fraunces Tavern(フランシスタバーン) レストランの鉄板ステーキ、ジュージュー音と香りがたまらん…ミディアムレアでナイフ入れた瞬間に肉汁じゅわ〜。弾力もあって噛むたび旨味が広がる、最高すぎる一皿!アメリカといえばステーキが食べたい!

 

Fraunces Tavern(フランシスタバーン)バーも温かみのある木の色合いが心地よくて、長居したくなる感じ。

 

 

↑『ミューヨークにおかえり!』

 


メニューは結構たくさんあるから、迷いそうだったら初めにウェブサイトでチェックしておくもの良いかも。

 

↑Fraunces Tavern レストラン&バーでは定期的にイベントやライブが行われる。

 

↑Fraunces Tavern レストラン&バーのハッピーアワーでお得に食事やお酒を楽しめる。

 

7. Fraunces Tavern(フランシスタバーン)まとめ

Fraunces Tavern(フランシスタバーン) Museum & Restaurantは、ニューヨーク最古の酒場で、アメリカ独立の歴史を体感できる特別な場所。「歴史の舞台に座って食事をする」という体験ができるのは、世界的にも珍しい。

扉を開けると、18世紀の空気が漂う空間。まさにアメリカ独立の歴史を文字通り“体験”できる場所で、歴史好きにはハート揺さぶられるスポット。

MuseumのLong Room(ロング・ルーム)や肖像画に囲まれて一息。そこから1階のレストランとバーでゆっくり食事をしながらアメリカ独立の物語に思いを馳せる。…そんな時間を過ごせるのは、ニューヨークの中でもここだけだと思う。

観光と歴史が融合する Fraunces Tavern(フランシスタバーン) Museum & Restaurant・・・高層ビルの谷間にたたずむ赤レンガの建物の中で、18世紀のアメリカにタイムトリップ!ニューヨーク旅行に来たら、ぜひ立ち寄りたい特別なスポットだよ!

 

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから