6月初夏、気候も良くなってきたNew York。New Yorkで始めてマラソンの大会に参加してみた。New YorkではNew York Road Runners(NYRR)という協会が多くのマラソン大会が開催されている。11月に開催される42.195km(26mile)のNew York City Marathon(フルマラソン)もこのNYRR協会主催。今回は「Italy Run by Nutella Cafe」という5M(8km)のレースに出てみた。
NYのマラソン参加方法
オンライン登録
まず、New York Road Runners(https://www.nyrr.org)のメンバーに登録する。
新規登録の場合、右上の『Sign in or Join』から『Sign up now』を選択。
『Create an Account』のページで
First name(名前)
Last name(氏名)
Email
Password(2か所同じもの入力)
I am 18 or older(私は18歳以上)、
I would like to Opt OUT of NYRR marketing emails(NYRRからのメールを受け取る)
それぞれ該当箇所にチェックを入れて、青いボタンの『CREATE ACCOUNT』を押してNYRRへの登録完了。
その後はウェブサイトから出場したい大会を探してエントリーすればいい。
今回私がエントリーしたのが『Italy Run by Nutella Cafe』あのNutella Cafeが協賛のItaly(イタリア)にちなんだレースらしい。5M(8km) というのが初心者にはちょうど良い練習距離。
ゼッケンを取りに行く
NYRRに登録した際のEmailに詳細が届く。大会1週間前になるとNYRR RUNCENTER(住所:320 West 57th Street) でゼッケンを受け取ることができる。
会場で、Emailに来ていたQRコードを見せて、ゼッケンを受け取る。ゼッケンの裏側には緊急連絡先を書いておく欄があるので大会前に記入して置くこと。
そして薄いけど、これが大事なタイムを計ってくれる計測機。折り曲げたりしないように。
今度は参加賞としてTシャツもくれた。サイズをその場で選べるけど、私が行ったのは大会前日でギリギリだったので、欲しいサイズは既に無くなっていたので第二希望のサイズのTシャツをGET。
「いよいよ明日か~」と実感してきてワクワクしてきた。
【Italy Run】 レース当日の様子
スタート前の準備
当日のマラソンはセントラルパークで8:00amにスタート。朝の緑の多いセントラルパークは空気が気持ちいい!
大都会ニューヨーク・マンハッタンのど真ん中にあるセントラルパーク。公園のすぐ側に高層ビル群が見える。
ランナーたちが集合してきている。
コースはこれ。セントラルパークの一番北の方はアップダウンが激しいけど、今回のコースではその北部分はない。でも、セントラルパークの東側も西側も、緩やかなカーブはあるので覚悟しておくこと。
トイレは激混みなので、行きたい人は早めに準備しておくことが大事。
大会直前はイタリアの偉い人が話したりとか有名Singerが歌ったりとか(誰だか正直分からなかったけど…)でスタート前の選手を盛り上げてくれる。私はスタート前にお気に入りの音楽をセットして、ノリノリで走れるように準備。
初心者の私の今回の目標は『止まらずに5Mを走りきる』こと。坂のアップダウンで消耗しないようにペース配分を考えてのんびり走る。ニューヨークのランナーの”速い人達”は、上手に追い抜いて行ってくれるからマイペースRunをキープできた。
注意すべきことは表示は『マイル表示』だということ。普段kmで練習してる人はアメリカの大会に出る場合『マイル』での練習をしておくことがオススメ。今回の大会では1マイルごとに表示と給水があってとてもありがたかった。
走り終わったら…
11月のNew York City Marathon(フルマラソン)程の観客はいなかったので、盛り上がりには少し欠けたけど、ゴール出来た時の達成感はとっても気持ちが良かった!
ニューヨークらしいなあと思ったのは、完走者へ、ニューヨーク名物のリンゴ、プレッツエル、ベーグル等を配ってくれるところ。
走り終わったらちょうど、セントラルパークの「Naumburg Bandshell」という所で、大会のテントが張っていて主催者たちがイベントを行っていた。
↑イタリア🇮🇹のオリーブオイルとバルサミコ酢のサンプルを配っていた。
↑バンドが歌って走り終わったランナーは踊ってた。
正直、もっと「イタリア」が感じられるのかと思ったけど、正直言ってNYCを多く感じた。笑 NYCで初めてのマラソン大会参加だったので、また違うレースも走ってみたいと思った。