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近所にある、郵便局USPS(アメリカ合衆国郵便公社/United States Postal Service)に行って荷物を送ろうとしたが送れなかった。

 

アメリカの郵便局で送れなかった『Duct Tape』

私が持ち込んだ荷物は30㎝四方の荷物で4㎏ぐらいの重さ。運ぶのにもなかなか大変だったが、「この荷物は送れない」と言われた理由はこのテープ。

『Duct Tape(ダクトテープ)』、日本で言う『ガムテープ』や『布テープ』。ネイティブスピーカーは『ダックテープ』と発音することが多い。

 

めちゃめちゃ頑丈に時間をかけて梱包して行ったのに、なんで『Duct Tape(ダクトテープ)』がダメなのか聞いても、郵便局USPSの女の人は一言「飛行機に乗せられないから送れない」とため息とともに、ふてぶてしさタップリに言われた。

 

意味わかんないんですけど…⁈怒

 

日本からアメリカに来たての人がこのサービスを受けたら、ちょっと泣いてしまうかもしれない。でも数年アメリカで暮らしているとこういった感じの悪い対応にもだんだん慣れてくる。というか、慣れないとアメリカで生活して居られないというのが本音。

 

とにかく受け付けてくれなかったので重い荷物をまた持って帰って梱包し直すことに。

 

アメリカ人の感じの悪いサービス

日本で生まれ育った人にとって、アメリカ人のサービスには慣れる時間が必要かもしれない。アメリカのサービスは笑顔も愛想も何一つなく、ふてぶてしく対応されるのは当たり前。ただし、レストランやホテルなどで、チップを収入減にしている人はとっても愛想が良い。『人の性格ってお金で変わるのか?』とちょっと人間不信にもなる。

 

今回行ったのは、Google Mapの口コミで見ても評判の悪い郵便局だけど、一番近かったので仕方なく行ってみたら、口コミ通りに嫌な感じの悪い対応をされる郵便局だった…。

ほとんどが午後5時に閉まるアメリカの郵便局に4時半ごろ行ってしまったのも嫌な経験をした原因かも。郵便局USPSの女性係員はその時間にひとりだけの様でソワソワして、帰りたくて仕方ない様子。既に入口の鍵を閉めてしまい、5時前ギリギリにドロップオフだけしに来た人も、容赦なく入れない。日本だったら絶対にありえないし、アメリカでもきっと本来はありえないんだろうけど、よくある光景。残業大嫌いな人。

 

どうしたらアメリカの郵便局で送ってくれるのか?

家に帰り、なぜ『Duct Tape(ダクトテープ)』の荷物は受け付けてくれないのかをインターネットで調べてみた。意味が分からなかったのは私だけではなかったようで、多くのアメリカ人も『Duct Tape(ダクトテープ)』を張って郵便局で断られた経験があったみたい。

 

アメリカの郵便局が『受け付けない』梱包方法

アメリカの郵便局USPSのサイトを細か~く調べると一応『Duct Tape(ダクトテープ/ガムテープ)』は使用しないでと書いていた。注意深く調べないと分からない。

その他に以下のものも使用しないでと言っている。

  • 包装紙
  • ひも
  • マスキングテープ
  • セロハンテープ

 

『Duct Tape(ダクトテープ/ガムテープ)』が郵送できない理由

理由なんて丁寧に郵便局USPSのウェブサイトには書いていない。『ダメなものはダメ』

USPS以外のサイトで調べてみると、理由として挙げられていたのが、『Duct Tape(ダクトテープ/ガムテープ)』は、

  • はがれやすい
  • 郵送中に他の荷物にくっつきやすい

とのこと。

めちゃめちゃ頑丈に見えるけど、

このテープの『Duct(ダクト)とは、本来『気体を運ぶ管』という意味で、エアコンや換気扇の空気を外に出したりする『管』のつなぎ目としてDIYで使われる様。透明の『Packing Tape(パッキング用テープ)』とは素材も違うんだって。

『Duct』に使えるなら、『段ボール』にも”丈夫に”くっつきそうだけど?!・・・とまだ納得はいっていないけど。笑

 

『Duct Tape(ダクトテープ』の代わりに使えるテープ

 

この透明なテープならアメリカの郵便局で受け入れてくれるそう。

 

アメリカの郵便時に使える英会話

自分:この荷物を送りたいのですが I’d like to send this package.
自分:この手紙を日本に送りたいのですが I‘d like to send a letter to Japan.
自分:普通切手(アメリカ国内郵送用)が5枚欲しいのですが I’d like to buy 5 *forever stamps.
自分:国際切手(アメリカ国外郵送用)が10枚欲しいのですが I’d like to buy 10 Global forever international stamps.
郵便局員:どのように送りたいですか? How do you want to send it?
自分:一番安く送る方法は? What’s the cheapest way to send it?
自分:一番早く送る方法は? What’s the fastest way to send it?
自分:何日かかりますか? How many days will it take?
自分:保険をかけたいのですが I’d like to insure this.
郵便局員:この用紙にご記入ください Please fill out this form.

*アメリカの切手に『foever』と書いてあるのは、切手を購入後、切手が値上がりしたとしても、持っている『foever』の切手は値上がり後も"永遠に”使えますよと言う意味。だから切手自体には値段はプリントされていない。

 

郵便関連の英語
郵便局 Post office
郵便、郵便物 Mail

(『電子メール』の事は『e-mail』というので混乱しないように)

国際(便) International
壊れやすいもの Fragile
保険 Insurance
手紙 Letter
はがき Postcard, Greeting card
封筒 Envelope
段ボール Cardboard
テープ(郵送用) Packing tape

 

アメリカの郵便局で送れなかった『Duct Tape』のまとめ

アメリカで『Duct Tape』での郵送がダメだということは知らなかった私の責任。でもさ、言い方ってもんがあるでしょ?! かなり感じ悪かったわ~。

 

私が行った郵便局は、近所の人からのレビューから、ランチ時間を1~3時に2時間も取っているという報告も写真付きであったり、お年寄りが行くと無下に扱われたといったような多くの人の不満たっぷりの店舗。

 

アメリカ人の不愛想でやる気のないサービス(もちろんほとんどのアメリカ人はしっかり働いてらっしゃるけどね、たまにいるこういう人)。しかもそれが郵便局ってお国の元で働いてらっしゃる方って…。良いお給料もらってるはずなんだから、しっかりプロ意識をもって対応してほしいわ。

 

これがリアルなアメリカ生活。いちいちイライラしてたら生きていけないわ。慣れなきゃ!もしくは関わらないような生き方をしなきゃ!と言うのが今回の教訓。

 

 

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