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NY観光で法律違反で逮捕されない為に知っておくべきこと

自分の国と違う国に来たら、法律も違っていることに注意していなければならない。日本では大丈夫な事も、アメリカでは法律違反になってしまうことも。最悪の場合、逮捕・強制送還なんかになってしまったら、二度とアメリカに来れなくなってしまうかもしれないので注意!法律はしっかり知って、守って安全なニューヨーク生活をしよう!

 

ニューヨーク地下鉄内のルール

ニューヨークの地下鉄内で迷惑行為をすると罰金を取られることがあるので注意。以下は主な迷惑行為と罰金の一例。

(MTAホームページより:http://web.mta.info/nyct/rules/TransitAdjudicationBureau/rules.htm)

 

▲無賃乗車:$100
※切符を買わずに地下鉄に乗車しようとすると罰金。

▲ドアを手で押さえる:$100
※後から来る人の為にあけておいてあげようとする一見やさしさのように見えるこの行動、実は迷惑行為なので罰金の対象になる。

▲落書き:$75
※車体に落書きやひっかき傷をつけると罰金。器物破損として、、、そりゃそうでしょう。

▲迷惑な座り方、乗車の仕方:$50
※椅子の上に足を置いたり、横になったり、複数の席を占有していると迷惑行為としてみなされ罰金。車内が混んでいるときにリュックなどのバッグを背負ってる場合は下すか前にかけて他の人の為にスペースを作るのがマナー。

▲ごみ投棄:$50
※線路にごみを捨てると運転に危険を与えるとともに、食べ物なんかを捨てるとネズミの餌になってしまって繁殖してしまうので禁止されている。NYの地下鉄のネズミは大きくてびっくりする…。

▲車内パフォーマンス、お菓子販売など:$50
※最近少なくなっては来ているけど、未だにある車内パフォーマンスや販売。パフォーマンスは乗客と近すぎて恐怖を感じる人もいてクレームになっている。

▲蓋のない飲み物の持ち込み:$25
※電車は揺れることがあって、その際に他の人に飲み物がかかって迷惑をかけてしまうと大変なので蓋なし飲み物の持ち込みは禁止されている。

 

酒:21歳未満は禁酒

日本では20歳になったらお酒が飲めるようになるけど、アメリカの場合、21歳になっていないとお酒が飲めないので注意。ビーチや公共の場での飲食は法律違反になるので、飲むなら飲食店内か、ホテルなどの部屋の中で。リカーショップでお酒を買うときにIDの提示を求められることもあるのでIDを忘れずに。ちなみに日本の運転免許証はアメリカ人には読めないのでIDとしてはほとんど効果がない。アメリカの運転免許証、もしくはパスポートを。

 

たばこ

屋内外とも公共の場は禁煙が基本のニューヨーク。レストラン、バー、ホテルはほとんど禁煙なので、喫煙所はホテルの人などに聞いて確認しておこう。iQOS(アイコス)やJUUL(ジュール)などの電子たばこも同等に禁止されているところがほとんど。

また、アメリカの州によってはマリファナ(weed(ウィード)と呼ばれていることが多い)が合法の所もあるけど、NYは今現在(2019年2月)禁止されているので吸わないように。

 

車の運転

命に関わる車の運転は日本同様ルールも厳しい。日本と違うルールもあるのでしっかり理解して運転すること。分からなければタクシーやUberを使うべき!

アメリカで運転するときの注意点

-右側通行

-消火栓(fire hydrant /ファイヤーハイドラント)の近くの駐車はNG。

※ニューヨーク、特にマンハッタン内で駐車場を探すのは本当に一苦労。曜日や時間帯によって駐車できるかできないか変わるので近くの看板をしっかりチェックしないと違反を取られるので注意。

 

-シートベルトの着用は義務。

※ドライバーだけでなく、助手席、後部座席でもシートベルトをしていない状態で警察に見つかったら、していない本人が罰金の義務。子供のチャイルドシートも義務。

 

-スクールバスへの対応

※乗り降りする子供の安全を確保するため、スクールバスが、赤ライト点滅 or STOPサインを出したら最低25フィート(約7m)以上あけて停止。後続車も対向車も停車。違反の際は、スクールバスの運転手がライセンスプレートの番号を警察に通報する場合あり。スクールバスが赤ライト点滅していない、STOP サインを出していない場合、時速10マイル(約16km/h)以下で追い越し可能。

 

-緊急車両への対応

※緊急車両が来たら端によって止まる。対向車線でも、緊急車両が居なくなるまで停車義務。

 

-パトカーがサイレンを鳴らして来たら「止まれ」の意味。

※速やかに対応すること。

 

-アルコール飲料の放置

※フタが開いている状態のアルコール飲料を車内に置くと罰金の対象。未開封ならOK。

 

-12歳以下の子供だけを車内に放置

※アメリカは子供を守る法律が厳しく設定されている。数分、数秒だとしても子供を車に置いて出かけてはならない。

 

-赤信号での右折禁止

※アメリカでは信号付き交差点で、赤信号でも右折できるのがほとんど。でもニューヨークでは違反。"TURN ON RED"という標識がある場合のみ右折可能。

 

-"YIELD" という標識=「ゆずれ」

※"YIELD TO PEDS(歩行者にゆずれ)" 

 

-道路上に書かれている「KEEP CLEAR」の上で停車しない
※KEEP CLEAR=「この部分で停車禁止」の意味。罰金の対象なので注意。

 

-「STOP ALL WAY」では一旦停止、先着順に進む

※アメリカ、ニューヨークにある信号の交差点の「STOP ALL WAY」ではどの個所から来た車も一度停止。一番初めに止まった車から先着順に進む。この際の譲り合い精神でアメリカ人ドライバーに悪い人はいないかな、と思う。

 

-ハザードをむやみに使用しない

※ハザードは緊急トラブルを知らせるサインなので、日本のように「ありがとう」の意味で、むやみに使わない。「ありがとう」は手を挙げれば伝わる。アメリカはお辞儀をする文化はほとんどない。

 

-Car Pool Lane(カー・プール・レーン)は2人以上乗っている車専用のレーン。

※ダイヤ型のマークがついたCar Pool Lane(カー・プール・レーン)を1人しか乗っていない車で通ったりすると、カメラで見つかった場合罰金。

 

-野生動物と接触してしまった場合は警察へ電話

※都市から少し離れてアップステートなどに行くと、野生のシカなどの動物が餌を探しに人間の生活しているエリアに出没していることがある。鹿が交通を遮断して入る場合、警察に電話。

 

-車の管理は自分で

アメリカでは車検はないのでメンテナンスは自己責任で。

 

 

アメリカ・ニューヨークのルール、「知らなかった」では大変なことになりかねないので、ここに書いている基本的なルールはしっかりとわきまえて、楽しいニューヨーク観光を過ごしてね!

 

 

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