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ニューヨークの冬の風物詩といえば、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)の『The Nutcracker(くるみ割り人形)』。毎年11月下旬から年末のホリデーシーズンにかけてリンカーンセンターのDavid H. Koch Theater (デイヴィッド・H・コーク劇場)で上演され、地元のニューヨーカーはもちろん、世界中から観光客が訪れる大人気のバレエ公演。

私も今回初めて観に行って、大興奮の大感動したのでこの気持ちをぜひシェアしたい!!!!

バレエ初心者でも、初めての『The Nutcracker(くるみ割り人形)』鑑賞でも、十分に楽しめるように詳しく解説しちゃうよ。年末年始クリスマスのホリデーシーズンNY旅行中に観たいなあ・・・って迷っている人の判断材料になれば嬉しいな。

 

NYCB The Nutcracker (くるみ割り人形) おさえておきたい基本情報

 
作品名 The Nutcracker (くるみ割り人形)
バレエ団 New York City Ballet (NYCB / ニューヨークシティバレエ)
振付 George Balanchine (ジョージ・バランシン)
作曲 Peter Ilyich Tchaikovsky(ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー)
劇場 David H. Koch Theater (デイヴィッド・H・コーク劇場) @リンカーンセンター
演劇時間 2時間 (2幕構成 / 途中休憩あり)
観劇時期 年末年始のクリスマスシーズンのみ

 

NYCB版「くるみ割り人形」の特徴とは?

New York City Ballet (NYCB / ニューヨークシティバレエ)のThe Nutcracker (くるみ割り人形)という演目は、90人のバレエダンサー、62人の音楽家、40人の舞台スタッフ、そしてスクール・オブ・アメリカン・バレエから125人以上の子供たちが出演する舞台。高さ12フィートから41フィートまでクリスマスツリーが成長するところも見どころ。でも実はストーリー的には、クリスマスツリーが大きくなるのではなく、『主人公クララがナッツクラッカーの人形サイズまで小さくなる』というお話。舞台ではツリーを大きくすることでクララが小さくなったことを表現している。

 

 

ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)ってどんなバレエ団?

New York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ / NYCB)は、世界三大バレエ団のひとつとも言われる名門バレエ団。本拠地はマンハッタンのリンカーン・センターにあるDavid H. Koch Theater (デイヴィッド・H・コーク劇場)、そう、今回の劇場が彼らのホーム

 

最大の特徴は、20世紀を代表する振付家George Balanchine (ジョージ・バランシン)の作品を中心にレパートリーが構成されている点で、伝統的で重厚なヨーロッパのクラシックバレエとは少し異なり、

  • テンポが良い
  • ストーリーが分かりやすい
  • 舞台全体が明るく華やか

という傾向があって、バレエ初心者でも楽しみやすいバレエ団として知られている。

 

シアター内には、公演開始当時の衣装が飾られている。

 


実際にNew York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)のThe Nutcracker (くるみ割り人形)を今回観た感想として、『あ、こんなに速いテンポの曲でバレリーナたちは踊れるんだ!めっちゃ足の動きとか速い〜〜〜』って感じの印象を受けた。もう少し優雅に踊っても良いのでは?と思う反面、速いテンポで躍れるバレリーナたちのスキルに感嘆。とにかく凄い!!!

 

George Balanchine (ジョージ・バランシン)版とは?

New York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)のThe Nutcracker (くるみ割り人形)」は、George Balanchine (ジョージ・バランシン)が1954年に振付したバージョン。この作品は、現在世界中で上演されている多くの「くるみ割り人形」の原型とも言われている。

特徴的なのは、

  • 子どもダンサーが多数出演(スクール・オブ・アメリカン・バレエの生徒)←George Balanchine(ジョージ・バランシン)が『子供達を舞台に立たせたい!』という願いをもっていたのが根本にあるみたい。
  • おとぎ話感が強く、物語が視覚的に分かりやすい
  • クリスマスの高揚感を最大限に演出

という点で、特に第1幕のクリスマスパーティーのシーンは、「これぞNYのホリデー!」という雰囲気で、観ているだけで気分が一気に盛り上がる。

 

私はNew York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)のThe Nutcracker (くるみ割り人形)を見るのが初めてで、第1幕は子どもバレエダンサーの出演がメインだったから、正直、『あ、もしかしてこのバレエは子供のバレリーナ達が踊るバレエの舞台??』と思ったけど、第2幕で大人バレエダンサーもしっかり出てきて、おおおーーーと圧倒される。

 

New York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)と他のバレエ団との違い

例えばロシア系バレエ団の「くるみ割り人形」は、よりクラシックで厳格な印象がある。一方、New York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)版は

  • エンターテインメント性が高い (特にネズミなどのキャラは被り物をして出演するところなど)
  • テンポが良く長さも比較的コンパクト(観客は子供の姿も結構見られた。子供も飽きない時間設定なのかな)
  • 子どもから大人まで楽しめる

「初めて観るバレエ」でも、わかりやすく十分に楽しめて感動できる

 

 

NYCB The Nutcracker (くるみ割り人形)を楽しむ為の3ポイント

①ストーリー理解

私のおすすめは、絶対に前もってThe Nutcracker (くるみ割り人形)のお話を予習しておくこと!!
私は最近ブロードウェイミュージカルばかり見に行っていたので、バレエにはセリフがないことをすっかり忘れていたw
 
だからこそ、しっかりとストーリーの良種をしておくと、バレエの踊りにも、ダンサーの表現にも集中できるし、『あ〜このお話を、こういうステージの見せ方をするのね』なんて言った細かいところも気持ち的に楽しめる!
 
 

②ドレスアップ

特にドレスこーどはないものの、劇場が外観も内観もとってもオシャレなDavid H. Koch Theater なので、ドレスアップをして気合を入れていってちょうど良い感じ。自分のテンションも上がるので、お気に入りのドレスアップで行くのがおすすめ!劇場内は冷暖房が強いことがあるので、羽織ものがあると安心。
 

③飲み物は控えめに

これはブロードウェイミュージカル鑑賞でもそうなんだけど、万が一劇中に『トイレに行きたい〜』なんてなると、劇を楽しむことができなくなるでしょ?!控えめにね!

 

The Nutcracker (くるみ割り人形)のあらすじ

第1幕 あらすじ

物語はクリスマス・イブの夜、シュタールバウム家で開かれる華やかなパーティーから始まる。親戚や友人が集まり、子どもたちは大きなクリスマスツリーの周りで踊り、プレゼントに心を躍らせている。そこへ不思議な発明家ドロッセルマイヤーが現れ、子どもたちに仕掛け人形やおもちゃを披露する。クララは彼から、くるみ割り人形を贈られ、強い愛着を抱くようになる。

しかし、やんちゃなクララの兄がその人形を乱暴に扱い、くるみ割り人形を壊してしまう。クララは深く悲しみ、壊れた人形を大切に抱きしめながら夜を迎える。真夜中、クララが目を覚ますと、部屋は不思議な変化を遂げ、クリスマスツリーは巨大に成長し、おもちゃたちが命を宿して動き出す。そこへネズミの王率いる軍団が現れ、兵隊たちとの激しい戦いが始まる。

くるみ割り人形は勇敢にネズミの王に立ち向かうが、劣勢に立たされる。**そのときクララは勇気を振り絞り、ネズミの王に向かって靴を投げ、くるみ割り人形を助ける。**戦いは終わり、くるみ割り人形は美しい王子の姿へと変身する。感謝の気持ちを込めて王子はクララを雪の国へと導き、雪の精たちが幻想的な踊りで二人の旅立ちを祝福する。

第2幕 あらすじ

第2幕の舞台は、夢のように美しい「お菓子の国」。**くるみ割り王子は、自分をネズミの王から救ってくれたクララへの感謝として、彼女をこの特別な国へ招待する。**王子の案内で玉座に迎えられたクララを歓迎するため、お菓子の国の住人たちが盛大な祝宴を開く。

スペインのチョコレート、中国のティー、アラビアのコーヒー、ロシアのトレパックなど、世界各国をイメージした個性豊かな踊りが次々と披露され、舞台は色彩と音楽に満ちあふれる。クララはそのすべてを微笑みながら見守り、夢の世界の喜びを全身で味わっていく。

やがて舞台はクライマックスを迎え、優雅な「花のワルツ」が踊られる。続いて、お菓子の国を象徴する存在であるシュガープラム・フェアリー(こんぺい糖の精)が登場し、くるみ割り王子とともに気品あふれるグラン・パ・ド・ドゥを踊る。その洗練された踊りは、この作品を代表する名場面である。祝宴の終わりとともに、クララの夢の旅は幕を閉じる。やがて彼女は現実の世界へ戻るが、勇気と優しさが生んだ魔法の夜は、忘れがたい思い出として心に残り続ける。

 

The Nutcracker (くるみ割り人形)を実際に観た感想は?

初めてNew York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)の『The Nutcracker (くるみ割り人形)』を観て感じたのは、”バレエというより“NYの一大ホリデーイベント”という印象。

リンカーンセンターに到着した瞬間から、ドレスアップした人々、写真を撮る観光客、子ども連れの家族でとても華やかな雰囲気。劇場内もクリスマスムード一色で、開演前からワクワク感が止まらない〜。

 

舞台が始まると、

  • 豪華なセット
  • 分かりやすい演出
  • オーケストラの生演奏

が一体となって、バレエに詳しくなくてもオーケストラの生演奏が自然と物語に引き込んでいってくれる感覚。特に第2幕のお菓子の国のシーンは、有名な曲が多いので、聞いたことのある曲で興奮すること間違いなし!視覚的にも音楽的にも見どころ満載で、「あっという間に終わってしまった」と感じた。

 

チケット価格や座席選びのコツ

チケット価格の目安

New York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)のThe Nutcracker (くるみ割り人形)のチケット価格は年や公演日によって異なる。

クリスマス直前は特に価格が上がりやすいので、早めの購入がおすすめ。

 

初心者におすすめの座席

  • First Ring(1階バルコニー前方):全体が見やすく、コスパが良い。私はここに座ったけど、ステージも近く感じて、臨場感も伝わるとっても良い席だと感じた。
  • Orchestra後方:臨場感がありつつ価格が比較的抑えめ。途中の休憩時間に、最上階の席にもいってみたけど、全体の雰囲気が見渡せて雰囲気を楽しむにはおすすめと思った。

せっかくなら、サイドすぎる席や視界制限席は、初めての場合は避けた方が無難。

 

           

まとめ|NYの冬に一度は観たい定番バレエ

New York City Ballet (ニューヨーク・シティ・バレエ)のThe Nutcracker (くるみ割り人形)は、

  • 芸術性
  • エンターテインメント性
  • 季節感

のすべてを兼ね備えた、ニューヨークの冬を象徴する舞台。特にバレエに詳しくなくても、「NYの冬の思い出」としても一度は体験する価値がある公演だと思った。

ホリデーシーズンのNY旅行中の夜の予定に迷っている人は、ぜひ候補に入れてみて!!

私はNYのエンターテインメントのチケット購入は『TicketNetwork 』がおすすめ。

 

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