私はアメリカの病院が大嫌い。なぜならシステムが日本と全然違ってややこしいから!!!!アメリカに来て、日本の国民健康保険というシステムがどれほどありがたいものなのか思い知ったよ。日本に住んでる皆さん、国民健康保険には感謝しましょう~!!!^^
しかし私はアメリカに居る。そして体調を崩してしまったらアメリカの病院に行かなくてはいけない。それはそれは憂鬱・・・。
体調を崩すなんていつどこで起こるなんて分からない。だから、今回は突然起きても大丈夫な様に、病院の予約から診察室、薬を受け取るまでの一連で使える基本的な英語を紹介するね。
病気やケガをしてから準備するのは不安だし大変!だから、健康なうちに英語を理解しておこう。いざという時の為にこのページをブックマークするのもおすすめだよ。
Contents
アメリカの病院【電話予約の英語】
病院の予約=『appointment(アポイントメント)』
アメリカの病院に行く場合、Emergency Room(救急処置室)、Urgent care(緊急処置)以外は通常病院に予約の電話をして、appointment(アポイントメント/予約)を取ってから行く。病院の場合の『予約』は、ドクター(人)に会うので『appointment(アポイントメント)』。※『reservation(リザベーション)』は、レストランなどのテーブルを予約するときの英語なのでアメリカの病院の予約の時は使わない。
/ I'd like to make an appointment. I have a sore throat now.『予約を取りたいのですが。私は今喉に痛みがあります』病院:Have you ever come here before? (以前こちらには来たことありますか?)
私:No, it is my first time. (いいえ、初めてです)
病院:Yes, ABC is in-network/ No, ABC is out of network. 『はい、ABCはインネットワークです / いいえ、ABCはアウトオブネットワークです』
病院:May I get your name and date of birth?(お名前と生年月日は?)
私:My name is Ichiro Yoshida. And the date of birth is June 11th, 1990. 『ヨシダイチロー、誕生日は1990年、6月11日です』
病院:病院: How about Tomorrow at 9 in the morning? 『明日の午前中9:00はいかがですか?』
私:Isnt it possible for today?『本日の予約は取れませんか?』
It's impossible. If you need it, you should go to Emergency room『(本日は)難しいです。緊急でしたら救急処置室へ行ってください』
私:『No, I don't need the Emergency room. Please make an appointment for tomorrow』『救急処置室は大丈夫です。明日の予約でお願いします』
病院:OK. Your appointment is tomorrow 9:00 am
私:Thank you. Bye. (ありがとう。さようなら)
一番大切なことは、赤い部分。自分の持っている保険がその病院で『in-network(イン・ネットワーク)』か『our of network(アウトオブネットワーク)』かを確認すること。
『in-network(イン・ネットワーク)』でない場合、自分の持っている保険は使えないということで、高額請求される!!!!!! アメリカの医療は保険が効かないと、日本人はびっくりするほど高額なので、必ず事前にチェックすること!!!!!
アメリカの病院【受付での英語】
初診の場合、多くの病院では最低でも予約の時間の15分前には着くように指示される。個人情報、自分、家族の病歴(Family history)、アレルギー(Allergy/『アレジ―』と発音) などを記入する書類を渡されるので、予約時間には記入終っているように。ちなみに書類はすべて英語。記入に時間がかかりそうなら早めに病院に着くようにしよう。
アメリカの病院【診察室での英語】
受付を済ませ、待合室で待っているとナースが名前を呼んでくれる。初めにナースが身長、体重(服・靴を身に着けたまま)、体温、脈拍などの基本情報をチェックするところがほとんどなので、すぐ対応できるように準備しておこう。
基本情報チェックが終ると先生が来るのを小さな部屋(診察室)で待つよ。
Hello, I'm Cole, Nice to meet you. What brings you here today? / What are your symptoms? 『私は(ドクターの)コールです。初めまして。今日はどうして(病院に)来たんですか?/あなたの症状は?』
私:Hi. Nice to meet you too, Dr. Cole.『こんにちは。 はじめましてコール先生』
I have been having a sore throat past 5days, and now I have a fever.
『私は5日間にわたってのどに痛みがあり、今は熱があります。』
痛みをイラストで伝える
多くの病室にはこのようなイラストが張ってあり、『痛みをイラストで表現して』とドクターに言われる。
なんか病院に行くと痛みってちょっと治まったりするんだよね…。家ではあんなに痛かったのに…なんでだ?!…でも自分の痛みは遠慮せずに正直にドクターに伝えるんだよ~。
症状=『symptoms(シンプトム)』を伝える英語
sore throat 喉の痛み
runny nose 鼻水
nausea 吐き気 ( I'm nauseated.『吐き気がする』)
joint pain 関節の痛み
chill 寒気
rash 発疹 皮疹
itchy/itchiness かゆい、かゆみ
tiredness だるさ
numbness しびれ
dizzy めまいがする
bloated (お腹が) 張る
痛み=『pain(ペイン)』を表現する英語
痛み(pain)を表現するにもいろいろな英語がある。その時の症状を正確にドクターに伝えられるようにしておこう。
Stomachache 腹痛
Muscle pain 筋肉痛
Body ache 全身の痛み
acute 急性の痛み
cramping /shooting うずくような痛み(生理痛など)
pounding ガンガンする (頭痛で脈が激しく打つような痛み)
severe, strong, sharp 激痛
piercing 突き刺すような
stabbing (刃物で)刺されたような
stinging (ハチが)刺すような
tingling ヒリヒリする
radiating 放射性に
localized 局所的に
chronic 慢性的に
comes and goes /on-and-off /intermittent/ 断続的に
ドクターが使うかもしれない理解すべき医療英語
Flu, Influenza インフルエンザ
pneumonia 肺炎(最初のPは発音しない)
infection 感染
arthritis 関節炎
inflammation 炎症
allergic reaction アレルギー反応
sprain 捻挫
strain 筋がぴんと張ったような
bruise 打撲
cut 切り傷
アメリカの病院の診察料支払い・薬
診察料の支払い
病院でドクターに診察してもらった後は、本日の診察料を受付で支払う。保険適用の『in-network(イン・ネットワーク)』の場合、保険の種類にも寄るけど、だいたい$15~20ぐらいの『co-payment(コーペイメント/コーペイ)』を支払う。
【超重要】※保険の効かない『out of network』の病院の場合はかなりの高額になるので、必ず診察前(予約の段階)に確認してね!!!!
薬を受け取る
診察後ドクターが薬を処方していた場合、たいていは、病院外のPharmacy(ファーマシー/日本で言う『薬局』)にドクターが処方箋をメールで送っているので、直接そのPharmacyに行って薬を受け取る。簡単。
アメリカの病院での裏ワザ【日本語通訳を使う】
大きな総合病院などに行くと、電話を使って日本語通訳の人とつないでくれることがある。英語が通じなくても大丈夫!通訳が居るかどうか、受付、もしくはドクターに直接聞いてみよう。
アメリカの病院で使う英語【対応法まとめ】
アメリカの病院で、しかも自分が病気やけがをしている時になれない英語を使うことはとても不安になるものだよね。
しかし大事なことは、あきらめず伝えようとすること。アメリカ人の対応が迫力あって”怖い”と思う人が多いんだけど、彼らは実はとっても優しい心の持ち主なので、『あきらめずに伝える』ということをしてみて。きっと態度を改め(?)対応してくれるはず!I believe!!
実際、病気やけがをした後に対応方法を考えるのは大変なこと。一番は、健康第一で居ることだけど、万が一に備えて置くことは、慣れない土地での生活で必要な事。
皆様が健康で元気にアメリカンライフを満喫できますように・・・。