アメリカでの生活疑問あるあるが、レストランでの支払い方法。日本で生まれ育った私は、初めアメリカのチップの文化に戸惑い、支払い方法がわからなかった。クレジットカード社会のアメリカでは、レストランでチップも含めて支払うことができるよ。
アメリカでのクレジットカード払いは、理解して慣れるととっても簡単!しかも現金を持ち歩かなくて良くなるので、私は最近現金の入った『財布』というものを持っていない。携帯ケースにクレジットカードを入れておけば、大体どこでも買い物、支払いができるのがアメリカの日常生活。ミニマリスト(私は違うけどw)にはありがたいアメリカのクレジットカード生活、支払い方法を紹介するね。
今回はタイムズスクエアの『Red Lobster(レッドロブスター)』に行ったときの支払い方法を紹介するね。ここは観光客が多いこともあって、支払いが少し特殊なので注意!覚えておいて欲しい。
Contents
- アメリカのレストランでクレジットカードで(チップも)支払う方法、手順
- ①お会計したいことをサーバー(お店の人)に伝える
- ②サーバーがレシート1枚持ってくる
- ③レシートに書かれている自分の飲食したものをしっかり確認
- ④レシートと共にクレジットカードをサーバーに渡す(クレジットカードが手元から離れるけど戻ってくるから大丈夫)
- ⑤サーバーがカード決済をしてカードが戻ってくる。このときレシートが3枚来る(お店によっては2枚)。
- ⑥2、『Merchant Copy』(お店用)というレシートに記入
- ⑦自分のクレジットカードを必ず忘れずにとって、3、『Customer Copy』(お客様控え)というレシートも控えで持って帰る。
- ⑧念のために、支払いが適切に行われたか、後日レシートと照合する。万が一違ったら、クレジットカード会社に連絡すればOK!
- アメリカのレストラン支払い方法、クレジットカードでチップも払う!まとめ
- Red Lobsterで頼んで美味しかった料理とカクテル
アメリカのレストランでクレジットカードで(チップも)支払う方法、手順
①お会計したいことをサーバー(お店の人)に伝える
②サーバーがレシート1枚持ってくる
③レシートに書かれている自分の飲食したものをしっかり確認
④レシートと共にクレジットカードをサーバーに渡す(クレジットカードが手元から離れるけど戻ってくるから大丈夫)
⑤サーバーがカード決済をしてカードが戻ってくる。このときレシートが3枚来る(お店によっては2枚)。
2、『Merchant Copy』(お店用)というレシート
3、『Customer Copy』(お客様控え)というレシート
⑥2、『Merchant Copy』(お店用)というレシートに記入
⑦自分のクレジットカードを必ず忘れずにとって、3、『Customer Copy』(お客様控え)というレシートも控えで持って帰る。
⑧念のために、支払いが適切に行われたか、後日レシートと照合する。万が一違ったら、クレジットカード会社に連絡すればOK!
①お会計したいことをサーバー(お店の人)に伝える
サーバーに『 Check Please(チェック プリーズ)』と言ったり、丁寧にいうなら『May I have the check?』という。
私がよく使うのは、遠くにいて忙しそうにしているサーバーと目を合わせて、座ったまま空中でペンを持ったフリをして、ゴニョゴニョと手を動かして何か書いている”振り”をする。このハンドサインでサーバーは『レシートにサインを書きたがっている』と察してくれる。そしてレシートを持ってきてくれる。
大抵の場合、アメリカのレストランでは、テーブルごとにサーバーが決まっているので、食事中に担当してくれたサーバーにお願いする。担当サーバーでない店員に言うと、『あなたの担当サーバーを呼ぶね』と言った具合に対応される。
②サーバーがレシート1枚持ってくる
③レシートに書かれている自分の飲食したものをしっかり確認
サーバーが持ってきたレシートの内容をしっかり確認。支払い後に間違いを見つけて修正するのは結構面倒なので、ここでしっかり確認。
↑レシートで”お一人様”でファミリータイプのレストランに行けるようになった精神の図太さはちょっと放っておいてね。笑
④レシートと共にクレジットカードをサーバーに渡す(クレジットカードが手元から離れるけど戻ってくるから大丈夫)
③でしっかりとレシートの内容を確認したら、このレシート共に自分のクレジットカードをサーバーに渡す。テーブルに置いておいたら、サーバーが気付いた時に持っていく。
ここで一旦手元からカードが離れてしまうので、初めは私もドキドキして『私のカード持ってどこにいくのよ!?』と思ってたけど、↑写真のようなカードリーダーにカードを通したらサーバーはちゃんと戻ってきてくれるのでご安心を。
もしもカードを渡すのが『とってもとっても心配だよ』って人は、後日クレジットカード明細を確認して、万が一間違った引き落としされてたら、クレジットカード会社に連絡したら引き落としを止めてくれたりしてくれるよ。そのために、念のためレストランで支払ったレシートは証拠としてとっておいてね。
⑤サーバーがカード決済をしてカードが戻ってくる。このときレシートが3枚来る(お店によっては2枚)。
サーバーが決済を済ませてくると、クレジットカードと3枚のレシートを持って戻ってくる。
↑上の写真は『Guest Copy』(お客様控え)なので、私の控えとして持って帰るもの。これと同じ内容の『Merchant Copy』(お店用)と言うレシートに、写真の赤の①〜④を記入する。
⑥2、『Merchant Copy』(お店用)というレシートに記入
①『*Suggested 18% Gratuity included』
①『*Suggested 18% Gratuity included $6.85』って書いてあるの分かる?これがまずタイムズスクエアのRed Lobsterレストランならではなので、ちょっと気をつけて欲しいところなんだけど、アメリカ中でもこの記載は珍しいと思う。なぜなら、『Gratuity』と言うのは、『Tip(チップ)』と同じ意味で、ここには『*推奨される18%のチップが含まれています』と言う意味だから。つまり、自分でチップ額を考えて書かなくてもすでに含まれているので良いですよ。と言うこと。
郷に入っては郷に従え
日本でチップ文化のない社会で生活していた私は、『なんだよ!?チップ入れてくるなんてちょっと図々しいんじゃないの?!』と思う気持ちも初めあったけど、ここはアメリカ、チップ社会。サーバーはこのチップをお給料に生計を立ててるのよ。だから分かってあげよう。
お店側の言い分もわかるんだ。だって、ここは観光客が多いタイムズスクエア。日本のように、チップ文化のない国の人たちが多く来店するレストランなので、チップが支払われずにお客さんが返ってしまうと言うことも多々。・・・サーバーの給料、彼らの生活はどうするのよ!?と言いたいのがレストラン側の言い分だと思う。
②Gratuity Change +/−
と言うことで、もし①『*Suggested 18% Gratuity included』をみつけたら、チップは書かなくてOK。もしももっとあげたかったら②Gratuity Change +/− の欄に、さらにあげたい金額を書けば良いし、もしもサービスが最悪で、チップなんて払ってられるか!って怒ったら・・・(まず私ならマネージャーを呼び出すけど・・・w)書かれている$6.85のチップ額にマイナスをつけて『-$6.85』と書いてやれば良い。
ただ、サーバーもチップがもらえることを前提にサービスをしてくれるので、レストランでは大抵はちゃんとしたサービスをしてくれるはず。(マクドナルドなどのファストフード店では”サービス”はないのでチップもなくてOK)
通常は①『*Suggested 18% Gratuity included』と言うのはないので、『Gratuity(グラチュイティ)』とか『Tip(チップ)』と書かれた欄に自分のあげたいチップ額を記入。チップはTotalの15〜20%が相場。
③Final Total
ここに、Sub Totalの$44.93と、②Gratuity Change +/−で金額を書いたならその金額を足した(引いた)ものの合計をこの『Final Total(ファイナルトータル)』に記入する。
私は①『*Suggested 18% Gratuity included』で提案された$6.85をそのまま残して、Sub Totalの$44.93をそのまま『Final Total』に書く。これが自分の支払額。
サーバーがカードをカードリーダーに通した後に、自分がチップを含めた合計額を決めると言う仕組み。初めは『金額が後から変更するの?』と混乱したけど、これはお店がこの日の売り上げ換算をする際に、再度私が記入したレシートのチップ金額を確認して、『今日のこのお客さんからの売り上げは$44.93だった』と計算してカード会社に請求すると言う仕組み。
④サイン
この④の空欄に自分のサインをしておかないと、レシートでの支払いが完了しないので忘れずにサインを書いてね。
⑦自分のクレジットカードを必ず忘れずにとって、3、『Customer Copy』(お客様控え)というレシートも控えで持って帰る。
レストランから帰るときは、クレジットカードと控えのレシートも忘れずに持って帰ろう。
⑧念のために、支払いが適切に行われたか、後日レシートと照合する。万が一違ったら、クレジットカード会社に連絡すればOK!
念のためね。私が今までNYのレストランで支払いして、間違って引き落とされてたとか言うことは一度もないけど、もしも気になる場合、後日控えのレシートと照らし合わせて、自分が払った金額通り取引されているかを確認。
万が一間違っていた場合、レシートを証拠に、レストランではなく、カード会社に直接連絡でOK。
アメリカのレストラン支払い方法、クレジットカードでチップも払う!まとめ
つらつらと詳しく書いたので、長くなったけど、実際レストランでのクレジットカードでも支払いはめっちゃ簡単。現金をもたなくても良いのが私にとってはストレスフリーだよ!現金はいろんな人が触って、コロナのこともあるし、衛生面で心配もあるし。
もしも現金で支払うの場合・・・
アメリカのレストランで現金で支払う場合は、今回の場合チップを含まない
『Check Amount $38.08』部分をお店い、後から、チップの$6.85をテーブルに置いて帰ると言うのが一般的。(小銭が面倒なら私なら$7にしてしまう)
『Check Amount $38.08』と、チップの$6.85も含めて一気に支払いたいときは、$20札3枚の$60で支払った場合、
$60-$44.93($38.08 +$6.85) =15.07なので
サーバーに『$15.07 Back(バック)』と返してもらいたい金額を伝えたら、サーバーは『$15.07』をお釣りとして持ってきてくれる。ただ、アメリカ人、細かい小銭が嫌なようで$15とキリの良い数字を言ってあげた方が良いと思う。
慣れれば支払いは簡単!わからなかったら担当のサーバーに聞いたら教えてくれるはず!(それも”サービス”なので彼らは喜んで教えてくれると思う)お世話になったサーバーにはチップを弾んでも良いかも。
Red Lobsterで頼んで美味しかった料理とカクテル
私は、お一人様でRed Lobsterでカクテルまで飲むよ〜。ニューヨークって留学生とか、駐在員の単身赴任とか、結構1人で滞在してる日本人も多いので、1人でレストランで食べたって別に普通だと思う。まあ、大勢の食事の方が楽しいと思うけどね。
今回メインで食べたのはこれ!
↑海老のクリームパスタ、海老のアヒージョ?、エビフライの海老づくし!『レッドロブスター』って名前のお店に入って、ロブスター食べたんとちゃうんかい?!と突っ込みたくなるかもしれないけど、海老は大好きなので良しとして。右の白いアイスみたいのはマッシュポテト。
はい、この料理にはサラダも付いてきたよ。
↑このパンも無料でついてきた。これが最高に美味しかった!
↑ふわふわなのに、割るとホロホロと崩れて、軽くたくさん食べられてしまう。けど、メインの前に食べすぎるとメイン料理が入らなくなるので控えめに。
食べきれなかったらお持ち帰り用に『To Go Bag』をくれるので、相談してみてね。昔は『Doggy Bag』(食べきれなかった分持って返って犬にあげると言う意味で)って表現してたけど、今そのワードいう人あんまり聞かない。英語も進化してるのかな。
↑今回はこの『Mojito(モヒート)』と言うカクテルも飲んだよ♪基本ラムとソーダ水のカクテル。ヘミングウェイも愛したカクテルらしい。さっぱりしていて、ジンベースのトムコリンズになんとなく似ている感じ?!比べて飲んだことないけど・・・。もし気になったら試してみてね。
↑タイムズスクエアのRed Lobster店内。
↑帰り際に水槽を見たらロブスターさんは居なかった・・・。お客さんに愛されたか、床に着いたか・・・?とにかく、楽しい時間をありがとう、『Red Lobster』!
昔、日本で誕生日にRed Lobsterに行った時、店員さんがデザートの時に出てきてHappy Birthdayを歌ってくれたんだよね。実は、ここアメリカのRed Lobsterでもそのサービスはやってくれるんだよ!誕生日に行く際はそんなリクエストをしても楽しいかもね♪